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» 2014年10月14日 14時00分 UPDATE

出版業界ニュースフラッシュ 2014年10月第2週

大阪屋に対する楽天などの出資が話題になりました。

[新文化通信社]
新文化通信社

大阪屋、6社による出資額は総額37億円に

 10月28日に行われる臨時株主総会で、1.大阪屋の持株会社、株式会社OSS(Osakaya Stock Society)の設立、2.新会社、株式会社大阪屋ロジスティックスの設立、3.第三者割当増資による資本増強の3議案が諮られる。

 11月7日、大阪屋の既存株主563人が所有する株式1394万株をOSSに移転して持株会社OSSを設立する。社長は大竹深夫氏。同21日には会社分割により大阪屋ロジスティックスを設立する。社長は堀江厚夫氏。

 楽天や講談社など6社は事業会社となる大阪屋へ総額37億円を出資する。楽天が14億円(出資比率35.19%)ほか、大日本印刷、KADOKAWA、講談社、集英社、小学館がそれぞれ4億6000万円(同各11.56%)を出資する。OSSの出資比率は7.01%。大阪屋の新役員体制は、11月中に行われる臨時株主総会で決まる。

ブックオフ、新キャラクターの名前決まる

 同社の公式キャラクター「よむよむ君」の子どもたちの名前が「かうかう君」と「うるうるちゃん」に決まった。それぞれ「買う」「売る」という言葉が入って同社との親和性が高く、可愛らしさが評価された。1990年に第1号店開店時から親しまれていた「よむよむ君」。今夏から放映中のテレビCMにその子どもたちが登場し、ネット上などで話題になっていた。8月8日から9月15日まで名前公募を行い、3405件の応募作から選出した。

 採用された名付け親には、ブックオフの1時間貸切券とそこで買える10万円のお買物券が進呈される。

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トーハン外販営業部、売り上げ前年比27%増

 9月末までの同社外販営業部の売り上げが前年比27%増と好調に推移している。藤井武彦社長が10月1日、東京・新宿区の本社8階で行われた第3回「出版社合同 外販決起大会」で発表した。トーハンのなかで、前年実績をクリアしている部門は外販営業部のほか、複合事業本部、関連会社のブックライナーで、伸長率が最も高いのが外販営業部であるという。

 藤井社長は、店売と外商を「書店の両輪」とし、複合事業は「ニューコア」と位置づけた。当日は200人を超える出席者で賑わい、出版社の企画増売を誓い合った。今大会は朝倉書店、平凡社、ポプラが初参加。計15出版社がイチ押しの企画の内容を1社・5分の持ち時間のなかで説明した。

 企画説明を行った出版社は以下の通り。朝倉書店、岩波書店、NHK出版、KADOKAWA、河出書房新社、主婦の友社、小学館、世界文化社、創元社、日東書院本社、PHP研究所、平凡社、ベースボール・マガジン社、ポプラ社、ゆまに書房。

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