“氷水”ついに出版界にも――幻冬舎社長もチャレンジ

筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者を支援するためのチャリティー企画として始まったアイスバケツチャレンジ。見城氏からは、次のチャレンジャーとして、小山薫堂氏や歌手の郷ひろみの名前が挙がった。

» 2014年08月21日 12時00分 公開
[宮澤諒,eBook USER]

 幻冬舎は8月20日、同社社長・見城徹氏とネクシィーズ社長・近藤太香巳氏のアイスバケツチャレンジの動画を「幻冬舎plus」にアップした。

 アイスバケツチャレンジは、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者を支援するためのチャリティー企画。氷水を頭から浴びた人は次にチャレンジする3人を指名、指名された人は24時間以内に「ALS Association」に100ドル寄付するか、氷水を頭から浴びる動画を公開するというもの。

 7月29日に始まり、これまでにマイクロソフトのビル・ゲイツ氏や米Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏、日本では堀江貴史氏や浜崎あゆみらが頭から氷水を浴びる動画をアップしている。

 見城氏と近藤氏はGMOインターネットグループの熊谷正寿氏の指名を受けてのチャレンジ。見城氏からは、秋元康氏、小山薫堂氏、エイベックス・グループ・ホールディングス社長・松浦勝人氏、歌手の郷ひろみの名前が挙げられた(秋元氏は8月20日のAKB48グループのコンサート後にチャレンジ済み)。

 なお、日本ALS協会は公式サイトで、世界中に広まるアイスバケツチャレンジについて、「これまでALSを知らなかった人達から協会へ問合せやご寄付のお申し出を頂いており、心より感謝しております」としながら、「『アイスバケツチャレンジ』で、冷たい氷水をかぶることや、高額の寄付をすることは強制ではありません。皆様のお気持ちだけで十分ですので、くれぐれも無理はしないようにお願いします」と呼びかけている。

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