シリーズは全15巻で、発売は2015年2月を予定している。
KADOKAWAは、豪華イラストレーターや有名漫画家による『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史』全15巻を2015年2月に発売する。本体定価は各800円(税別)、全15巻セットは1万2000円(税別)。
同書は、漫画で楽しみながら日本の歴史を学べるシリーズで、「崖の上のポニョ」で作画監督を務めたスタジオジブリの近藤勝也さんや、『ケロロ軍曹』などで知られる漫画家の吉崎観音さん、『DEATH NOTE(デスノート)』『ヒカルの碁』などを描いた漫画家の小畑健さんなど、著名なイラストレーターや漫画家がカバーイラストを手がけているのが特徴。持ち運びやすい四六判・224ページのコンパクトサイズで、新学習指導要領にも対応している。すでに全国の書店で予約を開始しており、初回セット特典には徳川家康の洋時計モデル懐中時計が付く。
日本の歴史を漫画で描いたシリーズ作品としては、学研ホールディングスが発行している『学研まんが 日本の歴史』シリーズがある。こちらは1982年に発行をスタートし、全17巻の発行総数は600万部を超える人気シリーズとなっている。豪華イラストレーターや有名漫画家を起用することで注目を集めたい『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史』。対象読者層の小・中学生にどれだけ支持されるかが重要になりそうだ。
『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史』のラインアップとカバーイラストの担当は以下の通り。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.