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» 2014年06月19日 11時11分 UPDATE

暑さに負けない 体調を整える食材とは?

これからの季節、「夏バテ」には十分気をつけたいもの。そこで今回は、薬膳料理の研究家であるオオニシ恭子さんのレシピ集『砂糖をやめて元気で医者いらず』を紹介します。

[新刊JP]
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 すでに30度を超える日が出てくるなど、夏を感じる日が増えてきていますね。

暑さに負けない! 体調を整える食材とは? 暑さに負けない! 体調を整える食材とは?

 この季節、注意しておきたいのが、体調管理。暑さから体の調子を崩してしまう、いわゆる「夏バテ」には今の時期から対策を練っておきたいものです。

 薬膳料理の研究家であるオオニシ恭子さんによれば、体調不良を引き起こす原因は「体の中のバランスの乱れ。

 バランスを整えるには、十分な睡眠や適度な運動、ストレスをためない生活を心がけることも大事なのですが、その中で最も重要だというのが「食事」。偏った食生活や、不規則な食べ方は、禁物です。

 ここでは、オオニシさんの著書『砂糖をやめて元気で医者いらず』(主婦の友社/刊)から、夏バテによって胃腸が弱ったときに食べたいレシピをご紹介しましょう。

おすすめ食材は「大根」と「ごぼう」

 胃腸の負担を軽減するための食材として、オオニシさんが勧めるのが「大根」と「ごぼう」。「大根」は消化を促進し、胃酸をコントロールして胃もたれや胸焼けを解消し、「ごぼう」は腸内で有害物質を吸着し、腸の働きを整える効果を期待できるとしています。

 そんな「大根」と「ごぼう」を使ったレシピとは……?

(1)野草入りお粥

材料(1人分)

  • 玄米…大さじ3
  • 野草(よごみ、タンポポの葉、ヨメナなど)…少々
  • 大根、かぶ、にら、小松菜、水菜、芥子菜などの葉…少々
  • ぬちまーす(沖縄の塩)…小さじ4分の1
  • 作り方
    1. 玄米は7倍量の水で、蓋を取らずにじっくり炊いてお粥を作る
    2. それぞれの季節の野草の葉をみじん切りにし、同じく手元にある季節の野菜の葉を細かく刻んで1に入れ、少々煮る
    3. ぬちまーすを入れ、味をととのえる

 主に葉っぱを使ったお粥。これなら胃腸の調子が悪くても食べることができそうですね。「ぬちまーす」は特殊な製法で作られた沖縄の塩。また、玄米は普段の食卓にあまり馴染みがありませんが、中庸でバランスのいい食材なのだそうです。

(2)ごぼう入り大根汁

材料(1人分)

  • ごぼう…20g
  • 大根…30g
  • 昆布だし…1カップ
  • ぬちまーす…少々
  • しょうゆ…小さじ2分の1
  • 煎り胡麻油…2〜3滴
  • 万能ねぎ…少々
  • 作り方
    1. ごぼうは細いささがきにする。大根はおろす
    2. だしをさっと煮立て、ぬちまーすとしょうゆで味を整えておく
    3. 煎り胡麻油で1のごぼうを炒め、2を注いで10分くらい煮る。大根を入れて火を止める。万能ねぎの小口切りをちらす

 大根おろしがとても胃腸に効きそうな一品です。ごぼうは腸の、大根は胃の調子に作用するので、とてもバランスが取れています。作り方もシンプルなので、一人暮らしの人でもできるはず。試してみてください。

 オオニシさんはもともと、ベルギーを中心にヨーロッパ各地で食事指導を行ってきた経験を持っており、2011年の東日本大震災をきっかけに、日本の奈良県に活動拠点を移し、「やまと薬膳」を広める活動をしています。

 そんなオオニシさんが目指しているのが、「中庸」の状態。つまり、偏りなく、バランスが取れている状態のことです。本書では、野菜や果物、砂糖などを「陰」=体を冷やすもの、肉や焼き魚、塩などを「陽」=体を刺激し、締めるものと捉え、「陰」と「陽」の中間、「中庸」に戻すためのレシピや食生活改善法を提案しています。

 「生理不順」や「ホルモンバランスの乱れ」といった女性の悩みに沿ったレシピも豊富なので、「体調があまり良くない」と思ったときは参考にしてみてはいかがでしょうか。

(新刊JP編集部)

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