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» 2014年06月02日 10時00分 UPDATE

で、で、であごっ! 世紀末書店の雑魚キャラは断末魔にこう叫ぶ

デアゴスティーニが創刊した『北斗の拳DVDコレクション』の記念イベントで、紀伊國屋書店新宿本店の店頭が雑魚キャラにジャックされた。

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 30度を超える真夏日となった6月1日の東京・新宿。じりじりと照りつける日差しを避けようと人の流れができる中、紀伊國屋書店新宿本店の店頭には多くの人だかりができていた。

 その中心には、一見して悪党と分かる男たちの姿――。「ヒャッハッハッハ水だーっ!!」と野太い声を上げながら、道行く人の飲み物を無慈悲に取り上げ、自らの渇きを欲望のままに潤しそうな極悪非道さを持ち合わせる彼らこそ、暴力がすべてを支配する荒廃した世界、『北斗の拳』の愛すべき「雑魚キャラ」だ。

tnfigseikimatsu002.jpg 紀伊國屋書店新宿本店の店頭に現れた強奪団Z(ジード)の男たち。ヒャッハー

北斗の拳DVDコレクション 北斗の拳DVDコレクション

 これは、デアゴスティーニ・ジャパン(以下デアゴスティーニ)が5月27日に創刊した隔週刊『北斗の拳DVDコレクション』の記念イベント「世紀末書店」での一幕。

 北斗の拳といえば、北斗神拳の伝承者・ケンシロウの生き様を描いたハードボイルドアクションマンガ。2014年はテレビアニメ『北斗の拳』の放送開始から30周年に当たり、北斗の拳DVDコレクションはこれを記念して創刊された。

 デアゴスティーニの特徴でもある分冊百科で提供される本誌にはDVDが毎号付属。テレビアニメ全152話のほか、劇場版、OVA(真救世主伝説 北斗の拳)、『DD北斗の拳』が毎回数話ずつ収録され、映像作品をDVDで楽しみながら作品の世界観をマガジンでひもとくDVD付きマガジンとなっている。

 そんな本誌は、作品を陰で支える雑魚キャラにも深い愛が注がれている。「ひでぶっ!」「あべしっ!」など雑魚キャラが絶命する際に発する独特な断末魔の叫びまで詳しく収録する作り込みよう。完全オリジナルギフトも用意されており、第1弾は創刊号〜15号、第2弾は第16号〜第45号の購読者全員に、同誌オリジナルの雑魚キャラピンズなどをプレゼントするという。

 この日数度にわたって行われた世紀末書店イベントで、北斗の拳のネタなどで知られるお笑いコンビ「キャベツ確認中」とともに登場した雑魚キャラたち。雑魚キャラの中から「であごっ!」という新たな(?)断末魔の叫びを上げる者を倒すとプレゼントがもらえる催しも行われ、観客に経絡秘孔を突かれる度に絶叫を上げ周囲を沸かせていた。

 30年たった今でも老若男女から愛される作品、とりわけ雑魚キャラがここまで愛される作品も珍しい。雑魚キャラ乱れる時、再び世紀末書店が現る……かもしれないことに期待しつつ、本誌を楽しみたい。

tnfigseikimatsu005.jpg さっそうと現れ、北斗百列拳でばったばったと的をなぎ倒し、「残りはお前だけだ……」と言わんばかりのケンシロウ(キャベツ確認中しまぞうさん)
tnfigseikimatsu003.jpg 背を向けて去ろうとするケンシロウを懲りずに襲おうとして破裂寸前のキャプテン★ザコさん(キャベツ確認中)
tnfigseikimatsu004.jpg ジャギの仮面をかぶっていますが中はユリア(女性)。Twitterのハッシュタグ「#世紀末書店」で検索すると、雑魚キャラの愛されっぷりがよく分かります

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