ACCESS、PUBLUSへ位置連動型コンテンツ配信機能を追加――特定の場所に限定したコンテンツ配布を可能に

ACCESSは、同社の電子出版ソリューション「PUBLUS」に「iBeacon」およびGPS対応の位置連動型コンテンツ配信機能をオプションとして提供開始した。

» 2014年05月15日 16時56分 公開
[eBook USER]

 ACCESSは5月15日、同社の電子出版ソリューション「PUBLUS」に位置連動型コンテンツ配信機能をオプションとして提供開始した。

 同機能は、自社開発の位置連動型コンテンツ配信ソリューション「ACCESS Beacon Framework(ABF)」を統合したもの。これにより屋内外での位置情報に連動したコンテンツ配信機能をオプションとして利用可能とした。ユーザーの位置情報に連動した電子出版のO2O施策やサービスに活用でき、例えばイベント会場など特定の場所に来た時のみに、「買える」「読める」「友達と共有できる」などのキャンペーンやプロモーションを実現できるようになる。

 iOS 7に標準搭載されたBLE(Bluetooth Low Energy)技術の「iBeacon」およびGPSを利用する。今夏にはAndroidにも対応予定。今回の統合により電子書籍ビューワの開発キット「PUBLUS Reader SDK」にも同様のオプション機能を拡張した。

「ACCESS Beacon Framework(ABF)」について 「ACCESS Beacon Framework(ABF)」について

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.