原画の展示や、実際に寄席を見に行くイベントなどを開催する。
明治大学 米沢嘉博記念図書館は6月6日、「『昭和元禄 落語心中』と雲田はるこ〜落語に行こうぜ!〜」を開催する。期間は9月28日まで。
同展示会は、雲田さんの『昭和元禄落語心中』が第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞したことを記念したもの。刑務所を模範囚として出所した主人公が、落語の名人に弟子入りし、噺家を目指す物語で、5月8日に発表された講談社漫画賞の一般部門でも受賞をしている。
展示会では、『昭和元禄落語心中』をはじめとする雲田作品の原画などの展示、カラーイラスト制作風景の映像上映、高座風のセットで原画とともに記念撮影ができるコーナーの設置などを予定。会期を1カ月ずつ4期に分け、展示替えを行うという。
また、展示に関連したイベントも多数実施する予定。
1.「寄席に行こうぜ!」
展示担当者によるギャラリートーク&新宿末廣亭寄席鑑賞
日時:6月14日(土)午前11時〜午後4時半
定員:15名
料金:3000円
事前予約制。米沢嘉博記念図書館HPのメールフォームにて受付。
2.「雲田マンガの話をしよう」
出演:福田里香、金田淳子、横井周子
日時:7月27日(日)午後4時〜午後5時半
場所:米沢嘉博記念図書館2階閲覧室
料金:無料(ただし会員登録料として300円が必要)
3.「落語聴こうぜ!」
リバティアカデミーオープン講座
出演:桂まん我
日時:9月23日(火・祝)午後4時〜午後5時半
場所:明治大学グローバルフロント多目的室
料金:無料
事前申込制。9月3日(水)午前10時半に下記アドレスにて受付開始。
https://academy.meiji.jp
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