一般部門に雲田はるこさんの『昭和元禄落語心中』、少年部門に勝木光さんの『ベイビーステップ』、少女部門にタアモさんの『たいようのいえ』、児童部門に小西紀行さんの『妖怪ウォッチ』が選ばれた。
講談社は5月8日、第38回講談社漫画賞の受賞作品を発表した。一般部門では雲田はるこさんの『昭和元禄落語心中』、少年部門では勝木光さんの『ベイビーステップ』、少女部門ではタアモさんの『たいようのいえ』、児童部門では小西紀行さんの『妖怪ウォッチ』が選ばれた。
同賞は1977年に設立された賞で、1960年に講談社創業50周年記念事業として設立された「講談社児童まんが賞」がその始まりとされる。
過去には、手塚治虫さんの『ブラック・ジャック』『三つ目がとおる』(第1回 少年部門)や、大友克洋さんの『AKIRA』(第8回 一般部門)、さくらももこさんの『ちびまるこちゃん』(第13回 少女部門)、最近では、やぶのてんやさんの『イナズマイレブン』(第34回 児童部門)や、諫山創さんの『進撃の巨人』(第35回 少年部門)などが受賞している。
選考委員は、安童夕馬さん、小林深雪さん、藤沢とおるさん、藤島康介さん、前川たけしさん、松苗あけみさん、三田紀房さんの7名。各賞の受賞者には、賞状とブロンズ像、および賞金100万円が贈られる。
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