ニュース
» 2014年04月22日 13時00分 UPDATE

子どもの集中力が高まる朝15分の習慣

子どもの集中力を高め、勉強に夢中にさせるためには? 脳科学者である篠原氏の著書から紹介します。

[新刊JP]
新刊JP

 「うちの子が全然勉強しない」「どうすれば、集中力がつくのだろう」といった、子どもの教育について悩んでいる親は多いだろう。

 しかし、無理に勉強をさせようとしても、本人にやる気がなければ身につかない。そもそも、やる気や集中力がなければ勉強に身が入らない。どうしたら集中力をアップできるのだろうか。

fhfig1091.jpg 子どもの集中力が高まる朝15分の習慣

 『子どもが勉強好きになる子育て』(篠原菊紀/著、フォレスト出版/刊)では、「うちの子はどうしたら勉強してくれるの?」という親の悩みに、脳科学者の篠原氏が「脳科学」や「臨床心理学」の知識を駆使して、子どもが勉強に夢中になる方法を紹介する。

 脳の中で集中力の維持にかかわる部分は前頭葉だ。特に前頭葉の内側部は、注意の持続や過剰な集中力抑制、感情の抑制、意欲のコントロールをしているため、この部分を活性化することが集中力アップの決め手であり、良い集中力を生み出す源になる。

 前頭葉を活性化させるにはどうしたらいいのか。本書では、普段の生活の中で、脳を活性化する方法を紹介している。

 朝、起きてボーっとしたまま学校に行ってしまっては、頭が働いていないまま、授業を受けることになってしまう。そうならないためにも、脳を目覚ませ、1日のやる気を起こさなければならない。

 これには朝起きてから15分の行動が重要となる。子どもが起きる30分前に部屋のカーテンを開けて子どもに朝日を浴びさせる。これによって脳の働きが活発になる。また、脳を活性化させるホルモンは適度な刺激によっても分泌がよくなるという。

 さらに、軽いストレッチでもすれば理想的だが、布団の中で手足をゆっくり「グー・パー」したり、大きく伸びをするのも、朝の脳を活発にする立派な方法だ。朝からホルモンの分泌がよくなると、1日中、頭が働きやすくなる。

 起きた後は、朝食。食事をとると「知情意」の「知」や「情」にかかわる部分の働きが活発になる。頭が働きやすくなるだけではなく、いろいろな感情を抑えて授業に集中しやすくもなる。また、食事の「よく噛み砕く」というリズム運動でもセロトニン系が活発になる。

 朝起きて、学校に行くまでの時間だけでも、脳を活発にする方法がある。朝日を浴びて、朝食をよく噛んで食べる。普通のことかもしれないが、こういった日々の積み重ねが子どものやる気や集中力アップにつながるのだろう。

(新刊JP編集部)

Copyright(c) 2017 OTOBANK Inc. All Rights Reserved.

コンテンツパートナー

新刊JP
ラノコミ.com
hon.jp
新文化通信社
Good E-Reader Blog
ぶくまる