雑誌市場全体の活性化につながるか。
日本雑誌協会(雑協)は4月11日、出版社9社が判型を統一した増刊号を「超刊号」として4月12日に一斉発売する「マガフェス’14」を発表した。
学研ホールディングス、講談社、光文社、集英社、主婦と生活社、小学館、世界文化社、ダイヤモンド社、文藝春秋の9社によるこの取り組みは、『mer』や『LEON』『小学一年生』『Begin』など各社の人気雑誌の増刊号を同判型(B5変型)で同日に発売するというもの。
雑協は出版社を横断したこの取り組みにより、出版業界が元気であることを世の中にアピールし、書店への誘引喚起も含めた雑誌市場全体の活性化を目指して、消費税増税後の出版市場の盛り上げの一助にもつなげたいとしている。
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