大学1〜2年生の時に読んだ中で就活に役立った本が「ある」のはわずか13.5%――リクルートキャリア調査

リクルートキャリアがWebサイト「就職ジャーナル」の連載「学生×シゴト総研」で、新社会人を対象としたアンケート「大学1〜2年生の時に読んだ本で、就活に役立った本は?」の結果を発表した。

» 2014年04月11日 11時26分 公開
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 リクルートキャリアは4月10日、Webサイト「就職ジャーナル」の連載「学生×シゴト総研」で、「大学1〜2年生の時に読んだ本で、就活に役立った本は?」のアンケート結果を発表した。対象は、3月に4年制大学・大学院を卒業した新社会人504人(男性216人、女性288人)。調査期間は3月22日と23日の2日間。

就活に役立った本が「ある」と回答した学生はわずか13.5% 就活に役立った本が「ある」と回答した学生はわずか13.5%

 大学1〜2年生の時に読んだ中で就活に役立った本があったかについて、「ある」と回答した学生は13.5%。属性別では、女性よりも男性、理系出身者よりも文系出身者の方が「ある」と回答する割合が高かった。

 さらに結果発表ページでは「松岡修造の『本気になればすべてが変わる−生きる技術をみがく70のヒント』という本を読んで、どんな困難でもあきらめないことや、挫折しないための考え方を知ることができた。そのおかげで、就活がうまくいかないときも、あまり落ち込まなかった。(商学部卒・男性)」など、作品名と理由を書いたリアルボイスも掲載されている。

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