世界に一枚、プロの作家に肖像画を依頼できる「肖像画サービス」がスタート

太田出版が運営するWebサイト「ぽこぽこ」で、プロの作家に肖像画を依頼できる「肖像画サービス」がスタート。第一次参加作家は、古屋兎丸氏・駕籠真太郎氏・大槻香奈氏の3人。

» 2014年04月02日 10時44分 公開
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「2011.11.11 新宿」 古屋兎丸氏が二階堂ふみさんをモデルに描いた作品「2011.11.11 新宿」

 太田出版は4月1日、Webサイト「ぽこぽこ」で、プロの作家に肖像画を依頼できる「肖像画サービス」を開始した。

 ぽこぽこは、「読者による作品へのフキダシコメント投稿システム」を搭載した、感想が共有できるWebサイト。同サイトが今月で3周年を迎えるにあたり、作品と読者、作家とファンを繋げる新しい形として、写真を基にプロの作家がカラー肖像画を描いてくれる肖像画サービスを開始した。


「花」「ゆう日」 特殊似顔絵の超細密画バージョンに挑戦する駕籠真太郎氏の「花」(写真=左)と、少女ポートレートシリーズのイメージで製作する大槻香奈氏の「ゆう日」(写真=右)

 第一次参加作家は、古屋兎丸氏・駕籠真太郎氏・大槻香奈氏の3人で、肖像画のサイズは古屋氏・駕籠氏がA3サイズ(297×420ミリ)、大槻氏がP8号サイズ(455×333ミリ)。価格は消費税・送料込みで30万円となっている。

 第一次申込期間は4月1日〜4月30日、当選発表は5月中旬、納品は2014年秋頃を予定しているという。

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