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» 2014年03月31日 12時50分 UPDATE

電子書籍端末ショーケース:Kobo Arc――Kobo

古今東西の電子書籍端末をショーケース風に紹介する「電子書籍端末ショーケース」。ここでは、楽天子会社のKoboがリリースした「Kobo Vox」の後継タブレット「Kobo Arc」を紹介する。

[山口真弘,ITmedia]

製品概要

 楽天子会社のカナダKobo Inc.が販売していたカラータブレット。同社製のカラータブレットとしては「Kobo Vox」に次ぐ2代目となる。日本国内でも販売された「Kobo glo」と同世代の製品で、セットアップ時に日本語を選択なほか、技適マークも取得済みだが、国内で発売されることはなく後継となるKobo Arc 7/7HDへとバトンタッチした。

 Kobo Voxと比べて大幅な薄型軽量化に成功したほか、液晶画面もそれまでの600×1024ドットから800×1280ドットへと高解像度化が図られている。またバッテリー持続時間も約7時間から約10時間へと伸びるなど、基本性能も向上している。

 OSにはAndroid 4.1を採用し、競合に当たるAmazonのKindle Fireシリーズと違ってGoogle Playがそのまま利用できることが大きな特徴。ただしホーム画面はオリジナルでAndroidの面影はほとんどなく、また後年のKobo Arcシリーズのように電子書籍のライブラリが直接ホームに割り当てられるといったこともなく、汎用性を前面に出したデザインとなっている。

 ラインアップはWi-Fiモデルのみだが容量は16/32/64Gバイトと選択肢は豊富。本体色はホワイトとブラックの2種類。日本では未発売だが、技適を通過しているためWi-Fi機能も問題なく利用でき、Koboイーブックストアに接続して本の購入やダウンロードが行える。

スペックで見る「Kobo Arc」

メーカー Kobo
国内発売時期 未発売
発売時価格 199.99ドル(16Gバイト)、249.99ドル(32Gバイト)、299.99ドル(64Gバイト)
専用/汎用 汎用
OS Android
OSバージョン 4.1
サイズ(※最厚部) 120(幅)×189(奥行き)×11.5(高さ)ミリ
重量 約364グラム
解像度 800×1280ドット
ディスプレイ 液晶
カラー/白黒 カラー
画面サイズ 7インチ
通信方式 802.11 b/g/n
Bluetooth なし
内蔵ストレージ 16Gバイト、32Gバイト、64Gバイト
メモリカードスロット なし
バッテリ持続時間(メーカー公称値) 約10時間
タッチ操作 対応
対応フォーマット EPUB、JPG、PNG、GIF、BMP(その他アプリに依存)
コネクタ USB(microB)
電子書籍ストア Kobo eBook Store
その他 米国での発売は2012年11月
最終更新日:2014年3月31日

写真で見る「Kobo Arc」

右60度傾斜外観 本体色はホワイトとブラックの2色
本体を持った写真 重量は約364グラムと、従来モデルに比べて40グラム近く軽量化されている
CDとの比較 画面サイズは7インチ。液晶タブレットとしては珍しく、画面とベゼルの間に段差がある

単体正面 正面図。操作はタッチパネルで行う。下部にスピーカーが配置されるなど、縦向きで使うことを前提としたレイアウト
左側面 /左側面。特にボタンや端子類はない
右側面 右側面。イヤフォンジャックと音量調節ボタンを備える

上面 上面。電源ボタンを備える。同社製品の電源ボタンとしては珍しく、横スライド式ではなくプッシュ式
底面 底面。microUSBコネクタを備える
裏面 裏面。同じ世代に当たるKobo Touch/gloと共通するキルト調の凹凸がある

メイン画面 Android 4.1ベースだがホーム画面のデザインはオリジナル。中央には電子ブックなどのカテゴリがまとめられ、下部にはおすすめコンテンツが表示される。画面上部のアイコンや下部のナビゲーションボタン類にAndroidの面影がみられる
コンテンツ表示画面 ホーム画面で「電子ブック」をタップすると表示される画面。ここはライブラリではなく、その手前にワンクッション置いている形になる
「ライブラリ」をタップしたのちホームに切り替えると、以降のKobo Arc 7シリーズではホームとして扱われる画面が表示される 「ライブラリ」をタップしたのちホームに切り替えると、以降のKobo Arc 7シリーズではホームとして扱われる画面が表示される

コンテンツを表示したところ。右下の丸マークをタップすることでオプションの呼び出しが可能。中央下の赤いマークは公開コメントを表示する「Pulse機能」にアクセスするためのボタン コンテンツを表示したところ。右下の丸マークをタップすることでオプションの呼び出しが可能。中央下の赤いマークは公開コメントを表示する「Pulse機能」にアクセスするためのボタン
詳細設定画面。Pulse機能のオンオフなどが設定できる。音量ボタンによるページめくりもサポートする 詳細設定画面。Pulse機能のオンオフなどが設定できる。音量ボタンによるページめくりもサポートする
日本語フォントはモリサワゴシックMB101とモリサワリュウミンを搭載。文字サイズのほかページレイアウトも変更が可能 日本語フォントはモリサワゴシックMB101とモリサワリュウミンを搭載。文字サイズのほかページレイアウトも変更が可能

「読書データ」の画面では読んだページ数や冊数、読書時間などさまざまな統計情報を表示できる 「読書データ」の画面では読んだページ数や冊数、読書時間などさまざまな統計情報を表示できる
Wi-Fi経由でkoboイーブックストアに接続可能。上下スクロールでさまざまなカテゴリを表示し、横スクロールでコンテンツを探すことができる Wi-Fi経由でkoboイーブックストアに接続可能。上下スクロールでさまざまなカテゴリを表示し、横スクロールでコンテンツを探すことができる
Google PlayからAndroidアプリを追加できる。プリインストールアプリはAndroid標準アプリが中心で、後年のKobo Arc 7シリーズのようにKoboを除く楽天関連アプリはない Google PlayからAndroidアプリを追加できる。プリインストールアプリはAndroid標準アプリが中心で、後年のKobo Arc 7シリーズのようにKoboを除く楽天関連アプリはない
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