ディップがアニメやマンガの聖地を家にいながら探訪できるWebサービス「聖地巡礼マップ」をスタート。その実現のため、Googleのストリートビュー機能を使用している。
ディップは3月28日、家にいながらアニメやマンガの舞台(聖地)を探訪できるWebサービス「聖地巡礼マップ」の提供を開始した。
これまで“聖地”を訪れるためには、自力で調査するほかなく、情報収集に手間がかかっていた。
しかし同サービスでは、作品のタイトル・住所・シーンなどで検索できるよう情報を集約。Googleのストリートビュー機能を使って、登録された場所の風景をリアルなイメージで見られるようにし、擬似的な“聖地巡礼”を可能にした。
聖地巡礼マップの特徴には、前述の検索機能のほか、実際に訪れたユーザーの口コミや写真を閲覧可能、気になるスポットを「行きたいリスト」で管理し、作成したリストをTwitterでシェアできる、というものがある。
登録されているスポットはアニメだけではなく映画・マンガ・ゲームなど幅広いジャンルに及ぶスポットで、アニメでは1960年代に放映されたものから2014年4月放映開始のものまで、約3000。同社によれば今後もスポット数を増やしていくという。
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