eBookJapan、消費税率引き上げに伴う対応を発表――価格差を抑えて販売へ：消費税8％対応

電子書籍販売サイト「eBookJapan」で、消費税率の引き上げに伴う対応が発表に。消費税を納めていない書店と販売の税込価格をあわせ、価格差を抑えるという。

[eBook USER]

　イーブックイニシアティブジャパンは3月4日、電子書店「eBookJapan」で消費税率の引き上げに伴う対応を発表した。

消費税率の引き上げに伴う対応

　同社では、消費税率を4月1日 0時から8％へと変更。消費税額の計算式は切り捨て方式とし、税別価格での表示になる。また消費税を納めていない書店対策として、税込み価格を合わせて価格差を抑えるという。

　なお、3月31日以前に配信したメールおよびメールマガジンをはじめ、販売サイト内で3月31日以前の日付が付されたページなどに記載されている価格は、4月1日 0時以降適用とならない。

　システム変更のため3月31日の23時30分から4月1日の0時30分まで臨時メンテナンスを実施。この間は販売サイトやトランクルームが利用できないほか、買い物かごと購入内容確認画面まで進んでいても該当時刻を過ぎれば消費税は8％となる。