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» 2014年02月24日 14時00分 UPDATE

出版業界ニュースフラッシュ 2014年2月第3週

出版業界で先週起こった出来事をまとめてお届けする週刊連載。2014年2月第3週は、講談社が19期ぶりに増収増益となったことなどが話題となりました。

[新文化通信社]
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講談社、19期ぶりの増収増益

 2月20日、第75期定期株主総会を行い、決算および役員人事を決めた。平成25年度(平成24年12月1日〜同25年11月30日)の売上高は1202億7200万円(前年比2%増)。利益面では、営業利益24億2200万円(前年は営業損失6億7800万円)、経常利益48億2500万円(同352.3%増)、当期純利益32億1400万円(同107.3%増)。増収は18期ぶり、増収増益は19期ぶり。

 売上高の内訳は、「雑誌」728億3600万円(同0.9%増)、「書籍」255億0600万円(同3.3%増)、広告収入71億1000万円(同16.3%減)、「その他」117億9700万円(同24.3%増)、「不動産収入」30億2000万円(同0.1%減)。

 役員人事は第三編集局長の森田浩章氏が取締役に新任。田村仁取締役が退任し、顧問に就いた。

日販、新取締役に講談社・野間省伸社長を内定

 2月18日、4月1日付の取締役の担務変更と、6月26日付の新役員体制を発表した。

 4月1日付の担務変更では、根岸眞常務が中四国・九州支社担当兼(株)マクス代表取締役社長に、久保?取締役が経理部担当に、宮路敬久取締役が経営戦略室長兼秘書室担当に就いた。

 6月26日付の新体制では、取締役に横山淳(中四国・九州支社長)と野間省伸(講談社代表取締役社長)の2氏が新任する。根岸眞常務、久保朗取締役、石田正樹監査役は退任し、根岸氏はマクス代表取締役社長専任に、久保氏は常勤監査役に就く予定。新役員体制は6月開催の株主総会で正式決定する。

学研パブリッシング、アラサーママ向け雑誌『aene』創刊へ

 20代後半から30代前半の“ママ”を対象とした月刊誌『アイーネ』(予価640円)を5月28日に創刊する。雑貨やライフスタイルグッズ、食、ファッション、ビューティ、キッチンなどの商品を紹介し、「モノ選び」をサポートする。専属モデルにはタレントの優木まおみさんを起用した。

 同誌に連動する形でWebサイト「aene子育てスタイル」を運営するほか、展示スペース「aene hus」を設置。Webサイトでは、会員ブログや動画によるモノ紹介などを実施する。また、イオンモール幕張新都心(千葉・美浜区)に設置したイベントスペースでは、商品のタッチ&トライやイベントを行う。

 2月17日に行った発表会には広告代理店を中心に約200人が参集し、広告面でのバックアップを要請した。編集長は岩見奈津代氏。発行部数は15万部前後。

大阪屋、講談社などから取締役4氏、監査役1氏選任へ

 大阪屋は2月28日午前11時、大阪市・西区の本社6階で臨時株主総会を行い、役員人事の議案を諮る。新任の取締役候補者は大竹深夫(講談社取締役)、早川三雄(小学館顧問)、山岸博(同常務)、東田英樹(集英社専務)の4氏。役職については臨時株主総会後の取締役会で決まる。監査役候補者は森武文氏(講談社専務)。大阪屋の南雲隆男社長と中田知己常務は辞任により退任する見通し。

 出版社や楽天などによる増資については、今回の議案に盛り込まれていない。

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