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» 2014年01月27日 12時30分 UPDATE

電子書籍端末ショーケース:Kobo Aura――楽天

古今東西の電子書籍端末をショーケース風に紹介する「電子書籍端末ショーケース」。ここでは、楽天子会社のカナダKoboが販売するフラットスクリーンが特徴の「Kobo Aura」を取り上げる。

[山口真弘,eBook USER]

製品概要

 楽天子会社のカナダKobo Inc.が販売する電子書籍端末。フロントライトを搭載した6インチのE Ink端末という特徴は従来モデルである「kobo glo」と共通だが、本体の小型軽量化のほか、ベゼルの段差をなくしてフラットになったスクリーンが大きな特徴。また段差がなくなったことで薄型化にも貢献している。

 操作はタッチスクリーンに統一されており、電源ボタン以外では本体上部にフロントライトの点灯ボタンを備えるのみ。パフォーマンスも向上したほか、二本指でのピンチインアウトで拡大縮小、上下スワイプでフロントライトの明るさ調節が行えるなど、タッチによる操作の範囲も拡大されている。

 内蔵ストレージは従来の倍となる4Gバイトとなり、競合となるKindle Paperwhite 2013年モデルと肩を並べている。裏面が斜めにカットされたボディデザインは本製品よりも前に発売された「Kobo Aura HD」に通ずるが、面構成や質感は異なっている。本体色はブラック、ピンクの2種類。

スペックで見る「Kobo Aura」

メーカー 楽天
国内発売時期 2013年12月
発売時価格 1万2800円
専用/汎用 専用
OS 専用(Linuxベース)
OSバージョン 3.1.0
サイズ(※最厚部) 114(幅)×150(奥行き)×8.1(高さ)ミリ
重量 約174グラム
解像度 1014×758ドット
ディスプレイ 電子ペーパー(E Ink)
カラー/白黒 モノクロ16階調
画面サイズ 6インチ
通信方式 802.11 b/g/n
Bluetooth なし
内蔵ストレージ 4Gバイト(ユーザー利用可能領域は3Gバイト)
メモリカードスロット microSD
バッテリー持続時間(メーカー公称値) 最長約8週間
タッチ操作 対応
対応フォーマット EPUB、PDF、JPEG、GIF、PNG、BMP、TIFF、HTML、CBZ、CBR、MOBI(koboイーブックストアで販売している書籍のみがサポート対象)
コネクタ USB(microB)
電子書籍ストア koboイーブックストア
その他 米国での発売は2013年10月
最終更新日:2014年1月27日

写真で見る「Kobo Aura」

右60度傾斜外観 ベゼルとスクリーンの段差がないフラットなデザインが特徴
本体を持った写真 重量は約174グラム
CDとの比較 天地サイズが切り詰められており、同世代の6インチE Ink端末としてはコンパクトな部類に入る

単体正面 正面図。ボタン類はなく、操作はすべてタッチパネルで行う
左側面 左側面
右側面 右側面

上面 上面。赤色が電源ボタン、隣の黒ボタンはフロントライトのオンオフに使用する
底面 底面。microUSBコネクタとmicroSDスロット、リセット用の穴を備える
裏面 裏面。両サイドが斜めにカットされ、手に持った際に薄く感じるよう工夫されている。Kobo Aura HDに似た意匠

メイン画面 ホーム画面はKobo Aura HDなどと同様のタイル状のデザインを採用しており、新しい要素が追加されると下および右方向にひとつずつずれていく
コンテンツ表示画面 ライブラリを表示したところ。端末上またはすべての本を切り替えて表示できる。リストにサムネイルを表示したり、サムネイルだけを表示することも可能
tnfigkoboa23.jpg EPUB/PDFの表示に対応。画面の左右タップもしくはフリックでページめくり、中央タップでメニュー表示という構成

tnfigkoboa24.jpg 日本語フォントはモリサワリュウミンとモリサワゴシックMB101を搭載
tnfigkoboa25.jpg 「読書データ」機能では、読んだページ数や冊数、読書時間などさまざまな統計情報を表示できる
tnfigkoboa26.jpg 読書により一定の条件をクリアするとバッジがもらえる機能を備えており、読書のモチベーションの向上に役立つとされている

tnfigkoboa27.jpg 無線LAN経由でkoboイーブックストアに接続可能。Kobo Aura HD以降のモデルではおすすめ本や特集を含む一般的なトップページが表示される仕様に改められ、合わせて従来モデルであるkobo gloも同様の改善が施されている
tnfigkoboa28.jpg かつて巻数が表示されないなどの問題があったストアの検索画面もきちんと表示されるが、並び順などはこのようにやや不可解な場合もある

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