パピレスの電子専用コミック「ReComic」が、コマ送り動画コンテンツ「コミックシアター」として再リリース。ユーザーからの意見を基に大幅な改善を行った。
パピレスは1月21日、独自開発のコマ送り動画コンテンツ「コミックシアター」をリリースした。
同サービスでは、コマやセリフを自動表示してストーリーが進んでいく仕組みを採用。さらにアニメーションやエフェクトなど、デジタルならではの臨場感ある演出を楽しめるという。
同社は2013年6月に電子コミック「ReComic」をリリースしたが、コマごとにクリックする動作が煩わしい、などユーザーの指摘を受けコミックシアターとして再リリース。コマごとのクリックを自動送りに変更し、再生スピード選択を可能に。またスマートフォンやタブレットなどでの閲覧にも最適化した。さらに、ユーザー専門のコミックシアターご意見窓口を開設。専任のプロモーターを常駐させ、今後も改良を行っていくという。
コミックシアター配信を記念し、『ブラックジャックによろしく』(佐藤秀峰)、『リコーダーとランドセル』(東屋めめ)、『デビルサバイバー2−Show Your Free Will−』(アトラス作|沙垣長子画)、『琴浦さん』(えのきづ)、『しばいぬ子さん』(うず)ほか全8作品の1話を無料公開している。
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