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» 2014年01月16日 11時17分 UPDATE

すぐイライラする人は心が狭いのか?

誰しも人間関係に悩むことはあるはず。今回は、わたしたちが悩みがちな問題の対策を実業家、森田正康さんと起業家の家入一真さんの共著『ぜんぜん気にしない技術』から紹介します。

[新刊JP]
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 「人に嫌われるのが怖い」「いつも周りの目ばかり気にしてしまう」などなど、考えても答えは出ないと分かっていても、わたしたちはついついそんな事柄に気を取られてしまいます。

fhfig865.jpg すぐイライラする人は心が狭いのか?

 その結果「こんなことでいつまでも悩むなんて、自分はなんて小さい人間だろう」と自己嫌悪に陥ってしまったりするわけですが、世の中には「そんなささいな悩みなど自分には無関係」とばかりに自由奔放に生きている人もいますよね。

 『ぜんぜん気にしない技術』(クロスメディア・パブリッシング/刊)は、今やすっかりネットで「炎上王」として定着してしまった起業家の家入一真さんと、コメンテーターや大学教授などさまざまな分野で活躍する実業家、森田正康さんの共著。

 「自由奔放」の代表格ともいえる2人は、わたしたちが悩みがちな問題についてどう考えているのでしょうか?

人から嫌われるのが不安

 誰だって人から嫌われるよりは好かれたいというのは一緒でしょう。しかし、その気持ちが高じて「誰からも好かれたい」と思ってしまうと、人間関係で悩む元になってしまいます。

 人の好みはそれぞれですし、移り変わるもの。そのすべてに応えることなどできるはずがありません。それを踏まえて家入さんはこんなアドバイスを送っています。

 『「この人ならって絶対的に信用できる」って言い切れる人を一人だけ見つけてほしい』

 何があっても自分を好きでいてくれる人」がいれば、ほかの人に少々嫌われても気にはならないはず。それは「100人に何となく好かれている」よりもずっと安心できることなのです。

要領よく立ち回れない

 口下手で、不器用な「世渡り下手タイプ」はそれだけで損をしてしまうことがしばしば。時には愛想がよく如才のない「世渡り上手」にあこがれてしまうこともあるかもしれません。

 しかし、この悩みについては家入さんも森田さんも「世渡り下手で何が悪いのか分からない」と口をそろえます。

 世渡りが下手なら、それを認めて開き直ってしまいましょう。そうすれば、「愚直に生きる」「とにかく正直に生きる」など、上手に世渡りするのではない、別の生き方への可能性が拓けるはずです。

嫌なことがあるとすぐイライラする、自分の心の狭さが嫌

 自分の心の狭さを実感させられる出来事に直面すると、どうしても落ち込んでしまいますよね。

 特にささいなことでイライラしている自分に気がつくと、イライラしている原因よりも、イライラしている自分が嫌になってしまうものです。

 でも、これはどんな人でも一緒。感情に波があるのは人間である以上当たり前で、別に自分だけが特別に心が狭いわけではありません。それを知った上で、その波とうまくつきあっていく方法を考えた方が得策というものです。

 ちなみに家入さんも森田さんもイライラすることはあるようで「一人になるためにオフィスを出る」(森田さん)「イライラと向き合ってその原因を探る」(家入さん)と、それぞれに対処法を持っているようです。

 ささいなことで悩んでしまうのはあなただけではありません。

 ただ、家入さんや森田さんがそういった問題に囚われずに素通りできるのは、これまでにさまざまなことに悩んで、自分で自分を納得させる方法や悩んでも前に進むための考え方を見つけてきたからだといえます。

 本書は、少々のことなど気にせず自分の道を進み続ける二人からのメッセージとアドバイスが満載。悩みがちな人をきっと勇気づけてくれるはずです。

(新刊JP編集部)

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