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» 2013年12月25日 11時59分 UPDATE

「飲み会行かない」若者は成長しない?

最近の若者に嫌われがちな“飲みにケーション”。飲み会の席でのコミュニケーションの良い部分を知ることで、行ってみようという気持ちになれるかもしれません。

[新刊JP]
新刊JP

 最近、会社の飲み会に行きたがらないという若い人が多い。自分の時間が大事というのも分かるが、飲み会の席でのコミュニケーションは信頼関係を築くチャンスでもあるのだ。

fhfig814.jpg 「飲み会行かない」若者は成長しない?

 『やっぱり、飲みにケーションでしょ!』(細田収/著、角川学芸出版/刊)は、人見知りで営業が苦手な人、ジェネレーションギャップで部下または上司とうまくコミュニケーションできない人、飲み会のようなざっくばらんな他者との交流が苦手な人など、人間関係に悩むすべての人に向けた、誰でもできるコミュニケーション術の指南書だ。

 そもそも、どうして会社の飲み会に行きたくないのだろうか?

 その理由の1つとして挙げられるのは、上司と飲むのがつまらないからということだろう。では、なぜ、つまらないのか。それは間違いなく仕事が常に絡むからであり、社会的な役割でしか付き合っていないからではないだろうか。

 プライベートなどお互いに持っている情報が少ないことが多いし、話をすると仕事オンの状態のことが絡んでくる。部下から見ると、信頼できない上司もいる。会社の中の上下関係が濃くても、プライベートでは信頼や人間関係が薄いので、そもそも人として興味がわかなかったり、仕事以外ではつきあいたくないと思いがちなのだ

 仕事上での付き合いをプライベートと切り離して考えている限り、どこかで限界がくる。なぜなら、相手のことをもっと知ろうとか、深くかかわろうという意識が薄いので、面白みがないからだ。

 上司に「今日は無礼講で」といわれても、上下関係がある以上、どうしても人は自分を解放しきれないもの。友達同士は横関係だからこそ、気を遣わずに、自分を解放することができるから楽しいといえる。

 だから、“飲みにケーション”がしたいのであれば、飲み会に上下関係を持ち込んではいけない。社会的に地位が高い人でも、できるだけ素の状態で人対人の関係性を持つそんな場を作るという意識が大切になる。

 本書では、信頼関係を築く“飲みにケーション”7つのルールを紹介している。

ルール1 とにかく相手を理解しよう

ルール2 自分を開示しよう

ルール3 共通点を見つけよう

ルール4 相手の興味・関心ごとは深掘りしよう

ルール5 小さなひとことを見逃すな

ルール6 愚痴・小言・批判はNG

ルール7 3回は意識して接点を持とう

 友人との飲み会では自然とできているかもしれないが、上司や部下との飲み会で、この“飲みにケーション”7つのルールを意識すれば、いままで知らなかった相手との共通点が見つかるかもしれない。

 飲み会で何かしらの共通点などを見つけて会話をすれば、廊下ですれ違ったら相手があいさつをしてくれるようになったなど、小さな変化が生まれる。その小さな変化をきっかけに、飲みにケーションしていくと、少しずつ信頼関係は深まるだろうし、そのスキルは飲み会だけでなく、仕事・プライベート問わず人脈を広げる上でかなり使えるはずだ。

 会社の飲み会が苦手という人も、面倒くさがらずに出席してみると、同僚の新たな一面を発見できるかもしれない。信頼関係が築けた人との関係は仕事だけでなく、人生も豊かにしてくれるのではないだろうか。

(新刊JP編集部)

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