さらばKスタ、こんにちはコボスタ宮城――宮城球場の新愛称決まる

東北樂天ゴールデンイーグルスの本拠地、県営宮城球場の新愛称を楽天が獲得。2014年1月から「楽天Koboスタジアム宮城」となる。

» 2013年12月24日 19時17分 公開
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 プロ野球東北樂天ゴールデンイーグルスの本拠地、県営宮城球場の新愛称を決める施設命名権(ネーミングライツ)について、12月24日、楽天が同権を取得することで、宮城県、東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する楽天野球団との間で基本合意した。年額2億100万円(税抜き)の3年契約。

 これにより、2014年1月1日から3年間、宮城球場の新たな愛称は、楽天子会社のKoboが日本で展開している電子書籍サービス「楽天Kobo」の名称を冠した「楽天Koboスタジアム宮城」(短縮表記はコボスタ宮城)となる。

 このネーミングライツをめぐっては、12月中旬、楽天が獲得したと複数のメディアが報じ、その後の追加取材では、それぞれが事実関係を否定していた。

 楽天は、今回、宮城球場のネーミングライツを取得し、「楽天Kobo」の名を冠した球場名称とすることで、日本における楽天Koboの認知度を一層高め、電子ブックサービスのユーザー層拡大につながることを期待しているとしている。

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