「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録された。なぜ登録されたのか、どのような魅力があるのか――『和食の知られざる世界』の中で辻調グループ代表・辻芳樹氏がその疑問に答えている。
辻調グループは12月14日、『和食の知られざる世界』(辻芳樹/新潮社)を発売した。
「和食」は12月4日、ユネスコ無形文化遺産に登録されたが、ここでいう「和食」は味噌汁や懐石料理といった料理そのものではなく、日本人の食におけるさまざまな社会的習慣を指すという。
同書の著者は食を研究してきた辻調理師専門学校グループ代表・辻芳樹氏。“なぜ世界遺産に登録されたのか”、“なぜ世界の一流シェフたちを魅了するのか”、“良い店はどこが違うのか”といった疑問の答えが得られ、日本人も知らない和食の魅力を解説する。
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