古今東西の電子書籍端末をショーケース風に紹介する「電子書籍端末ショーケース」。ここでは、Amazonのタブレット「Kindle Fire」ファミリーの大画面上位モデル「Kindle Fire HDX 8.9」を取り上げる。
Amazonのカラータブレット「Kindle Fire」ファミリーの上位モデルHDXシリーズの大画面モデル。8.9インチにして約374グラムと、従来モデルから200グラム近く削減された超軽量ボディと、2560×1600ドットの高解像度ディスプレイが大きな特徴。
背面上部に配置されたデュアルドライバスピーカーや、無線LANのデュアルアンテナの搭載、横向きでの使用を前提としたボディデザインなど、基本的な仕様は7インチ版であるKindle Fire HDX 7の仕様を踏襲している。一方、背面カメラが追加されているほか、無線LANは帯域幅の広いHT40に対応するなど、Kindle Fire HDX 7になかった機能も見られる。
Kindleストアで購入した電子書籍の閲覧のほか、Amazon MP3ストアで購入した音楽や、Amazonインスタント・ビデオで購入した動画、Amazon Android アプリストアからダウンロードしたアプリやゲームが利用できる。またこれらデータの購入だけにとどまらず、Amazon.co.jpでの買い物にも対応するなど、Amazonが提供するサービス全般をシームレスに利用できるよう設計されている。
ページめくりや各種メニューの操作はすべてタッチで行う。容量は16/32/64Gバイトの3種類が用意される。ラインアップはWi-Fiモデルのみで、海外で発表されているLTEモデルは国内では未発表。
メーカー | Amazon |
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国内発売時期 | 2013年11月 |
発売時価格 | 3万9800円(16Gバイトモデル)、4万5800円(32Gバイトモデル)、5万1800円(64Gバイトモデル) |
専用/汎用 | 汎用 |
OS | Fire OS |
OSバージョン | 3.0 |
サイズ(※最厚部) | 231(幅)×158(奥行き)×7.8(高さ)ミリ |
重量 | 約374グラム |
解像度 | 2560×1600ドット |
ディスプレイ | 液晶 |
カラー/白黒 | カラー |
画面サイズ | 8.9インチ |
通信方式 | 802.11 a/b/g/n |
Bluetooth | あり(A2DP、AVRCP、HID、OPP) |
内蔵ストレージ | 16Gバイト(ユーザー利用可能領域は10.9Gバイト)、32Gバイト(ユーザー利用可能領域は25.1Gバイト)、64Gバイト(ユーザー利用可能領域は53.7Gバイト) |
メモリカードスロット | なし |
バッテリー持続時間(メーカー公称値) | 12時間(書籍のみの場合18時間) |
タッチ操作 | 対応 |
対応フォーマット | Kindle(AZW3)、KF8、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRC、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、BMP、HTML5、CSS3 |
コネクタ | USB(microB) |
電子書籍ストア | Kindleストア |
その他 | - |
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