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» 2013年12月03日 11時00分 UPDATE

もう一度見たい! ファンが選ぶ「あまちゃん」名シーン

放送終了後“あまロス”になってしまった人に贈る、あまちゃんファンブックの第二弾を紹介します。

[新刊JP]
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 2013年を語る上で、4月から9月にかけて放送されたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』を欠かすことはできない。あまりに『あまちゃん』ワールドに入り込みすぎて、放送終了後に“あまロス”(編注:あまちゃん放送終了後に視聴者が覚える喪失感を指した語句)になってしまった人が続出するという事態にもなっている。

fhfig773.jpg もう一度見たい! ファンが選ぶ「あまちゃん」名シーン

 この度発売された『あまちゃんファンブック2 おら、やっぱり「あまちゃん」が大好きだ!』(扶桑社/刊)は、そんな“あまロス”を吹き飛ばしてくれる、みんなの“あまちゃん愛”にあふれた一冊だ。

 この本は、8月に発売された『あまちゃんファンブック おら、「あまちゃん」が大好きだ!』(扶桑社/刊)の第2弾で、前作に引き続き、『あまちゃん』の後半のストーリーをおさらいできる一冊。前作以上に充実したイラストには、何と、あの江口寿史や寺田克也による「描き下ろしあま絵」なんていう驚きのものもある。さらに、“ミズタク”特集やスピンオフマンガ、大ファンを自認するダイノジ大谷ノブ彦とプチ鹿島の対談など、まさに“ファン得”な一冊となっている

 今回は、本書のトップを飾る「おら、『このシーン』が好きだ! Part2」から、著名人たちイチオシの『あまちゃん』名シーンをご紹介しよう。

HISASHIさん(GLAY)選「『やっと喋ったなぁ 変な声ぇ……』」(第139回)

 GLAYのHISASHIさんは自らのTwitterアイコンを「あまちゃん」仕様にするほどの大ファン(本書のプロフィール写真参照)。北三陸駅・副駅長の吉田が大好きだというHISASHIさんが選んだのがこのシーン。震災後初めて開かれた観光協会の首脳会議で、県議会議員の足立功に対してぼやいた吉田の一言。ほかにも吉田ファンが喜ぶような毒を吐くシーンが満載だった。

水道橋博士さん(浅草キッド)選「三又又三の登場シーン」(第87回)

 実は水道橋博士さんは、事務所の後輩である三又さん本人からこの日に『あまちゃん』に登場すると聞いており、ドキドキしながらテレビの前で見守ったそうだ。

 しかし、三又さんの出演シーンは一瞬。しかも「本人役は俺と橋幸夫だけ」と水道橋さんに豪語していたものの、実際は本人役で登場している人がほかに何人もいたことが判明。さらに、別の回で橋幸夫ショーの司会役で登場した同じく後輩芸人のマキタスポーツさんは、放送まで口外することなく、「三又又三とは大違い(笑)」とコメントしている。

中野翠さん(コラムニスト)選「仕事に行き詰ったアキが途方に暮れるシーン」(第88回)

 『あまちゃん』の魅力の7割は、フレッシュな能年玲奈の魅力だったという中野さん。

 「ツヤツヤの黒髪、いつも白いアカリがともっている黒い瞳、軽く猫背の後ろ姿……。愛すべき動物をつかのま飼ったかのように、毎日楽しく眺めていました」とコメント。本書の亀和田武氏と坪内祐三氏との鼎談でも、バラエティに登場した能年玲奈の素の姿の逸材ぶりについて熱く語っている。

吉本浩二さん(漫画家・『さんてつ』著者)選「震災後の三陸鉄道のシーン」

 『あまちゃん』後半のヤマ場の一つは、やはり「東日本大震災」ではないだろうか。9月2日と3日放送の震災の回は、ただ固唾を呑みながら放送を見ていた人も多いはず。被災した三陸鉄道とその鉄道マンたちを描いた『さんてつ』の著者・吉本さんは「三陸鉄道での現実の出来事が忠実に再現されてて、胸が張り裂けました」とコメント。

 震災から2年半。『あまちゃん』は決して忘れてはいけないことを、わたしたちに思い起こさせてくれたのではないだろうか。

 まだまだ“あま熱”がおさまらない! という『あまちゃん』ファンにとって、本書はまさに必読の一冊。このファンブックは “あまロス”防止に役立つに違いない。

(新刊JP編集部)

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