登場人物43名分のあま絵も収録――あまちゃんメモリーズ発売へ「じぇじぇじぇ!」はまだまだ終わらない

文藝春秋がNHK連続テレビ小説「あまちゃん」を解説する『あまちゃんメモリーズ』を発売する。全156エピソードのレビューや「あまちゃん」大物論客による白熱論争、また登場人物43名を有名漫画家たちが書き下ろしたイラストなどが収録される。

» 2013年10月30日 17時35分 公開
[渡辺まりか,eBook USER]
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『あまちゃんメモリーズ』(みなさんのあまロスをなんとかすっぺ会/文藝春秋)

 文藝春秋は10月31日、『あまちゃんメモリーズ』を発売する。

 同書は、「あまちゃん」の魅力と意義をカルチャー批評誌「PLANETS」の宇野常寛氏ならではの切り口で徹底解読したもの。表紙と巻頭グラビアインタビューには、若き日の「天野春子」を演じた有村架純さんが登場。あまちゃんファンを公言する青木俊直氏、シラトリユリ氏、末次由紀氏、高田明美氏など豪華メンバーによるキャラクター描き下ろしイラストも楽しめる。

 また、同番組最終回直後に行われた、中森明夫氏、茂木健一郎氏らによる座談会「あまちゃん」白熱論争の様子や、イラスト担当・青木俊直氏|シラトリユリ氏、文担当・中川大地氏による全156エピソードのレビューも収録。加えて、さらにあまちゃんを楽しめる小ネタを満載した「アマペディア」も収録した。

 価格は1365円(税込)。全224ページ。

 同書の発売を記念して、PLANETSでは「あまちゃんメモリーズ刊行記念トークイベント」も開催。11月5日午後7時から、紀伊國屋サザンシアターロビーにて行われるが、参加人数は先着50名までで事前に整理券を受け取っておく必要がある。

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