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» 2013年10月15日 16時23分 UPDATE

なぜ「空気を読む」ことが必要なのか?

あまりいい意味で使われない「空気を読む」という言葉。しかし、悪い空気の正体を見抜くことができれば、問題解決に繋がります。今回は、恋愛の場面での空気の動かし方を紹介します。

[新刊JP]
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 「空気」が読めなくて失敗してしまう。「空気」が読めなくてその場で浮いてしまう——ビジネスでも、プライベートでも、「空気を読む」ことができるかで、成功するか、失敗するかが決まってしまうことがある。もし、その場の空気が悪化してしまった場合、その悪い空気の正体を見抜く力があれば、問題も解決できるはず。

fhfig668.jpg なぜ「空気を読む」ことが必要なのか?

 『「空気」を変えて思いどおりに人を動かす方法』(鈴木博毅/著、マガジンハウス/刊)は、空気をどう読めばいいか知りたい人、職場や人間関係、恋愛の場面での重苦しい空気を動かしたい人のために、自分を生きやすくするための空気の動かし方のテクニックを紹介する。

 空気を読む。これは、男女の仲にとっても重要なことだ。2012年の厚生労働省の推計では、過去1年間に離婚した夫婦は23万7000組。一番近くにいてくれる相手と、なぜよい関係を継続できないのだろうか。

 男性と女性では、同じ行為について受け取る意味が違う。例えば、日常の家庭のゴミ出し。この行為について、ある調査によると夫婦でまったく別の意味を持つという。

  • 妻にとっては「夫の愛情を測るバロメーター」
  • 夫にとっては義務的な作業の1つにすぎない

 夫がゴミ出しをしなくなったのは、単にほかに優先順位の高い作業があったから。ところが、妻にとっては夫が自分への愛情を表現してくれなかったことを意味する。夫にすれば、たいしたことでもないのに、なぜ妻が目くじらを立てるのか分からず、妻をなじるかもしれない。逆に妻にすれば、夫が自分に対する愛情をなくしたのだと、悲しく冷めた気持ちになるのをとどめることができない。

 こうしたギャップが放置されたまま重なると、女性は男性を責めたくなり、男性は女性が間違った主張をしていると思い込み始める。このような空気が悪い状態を放置することは、やがて破局を生み出すことにつながるのだ。

 愛情があれば2人の間ですべてが理解し合える、というわけではない。人生のとらえ方が違えば、同じ出来事でも「単なる我慢の連続」か「意味のある積み重ね」になるか大きく異なってしまうのだ。このように男女の不仲にさえ、「空気」は深く関係しているのだ。

 夫婦の間に「悪い空気」流れ始めたとき、ビジネスの交渉で「空気が硬直」したとき。その「空気」は、これから起こる悪い出来事の前兆のようなもの。その空気に呑み込まれないためにも、その空気の本質を見抜く力が必要だ。

(新刊JP編集部)

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