作詞家・石坂まさをが藤圭子と宇多田ヒカルの壮絶な人生を綴った『きずな』が復刻。『きずな 藤圭子と私』として電子版と紙書籍で同時発売する。
文藝春秋は10月11日、3月9日に亡くなった作詞家・石坂まさをの著書『きずな 藤圭子と私』の紙書籍と電子版を同時発売した。
本書は幻の名著といわれた『きずな』を復刻し、改題したもの。8月22日に亡くなった歌手・藤圭子をプロデューサーとして育て上げた著者が、自身の半生や藤圭子の娘・宇多田ヒカルとの出会いを描いた自伝的エッセイとなっている。
電子版の価格は1100円で、Kindleストアほか主要な電子書籍販売書店で取り扱う。紙書籍の判型は四六判並天アンカットで、価格は1470円。
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