ロボットアニメで有名なサンライズによるオリジナルロボットアニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」。今回は、その小説版を紹介します。
今回はアニメも放映され、話題を呼んだあの作品「革命機ヴァルヴレイヴ(電撃文庫)」を紹介します。
ロボットアニメで有名なサンライズが送り出すオリジナルロボットアニメ、「革命機ヴァルヴレイヴ」を小説として書き起こしたものがこの作品です。
時は真暦71年。人類は宇宙へと進出し、生活圏の7割を宇宙へと移行していた。宇宙での生活を行う「モジュール」、中立国「ジオール」のモジュール77にある咲森学園、そこに主人公である「時縞ハルト」は通っていた。
時縞ハルトは勝負ごとにとても弱く、じゃんけんをすると100%負けるという特殊能力? を持っていた。
ある日、ハルトが普段どおりの学園生活を過ごしていると突然4人の見慣れない人間が現れる。そしてその直後、モジュール77は攻撃を受け、大きな振動とともに大パニックとなる。
そんな中、想い人である「指南ショーコ」とともにいたハルトの目の前に突如無人の「ヴァルヴレイヴ」が出現する。混乱の中、突然の出来事に戸惑うハルト、さらには目の前でショーコが戦闘の余波に巻き込まれ、生死不明となってしまう。
あふれ出る怒り、悲しみ、後悔の念とともにハルトは無人のヴァルヴレイヴに乗り込む。そしてコックピットのコンソールに出てきたのは――。
ニンゲンヤメマスカ? YES/NO
サンライズらしいといえばらしいロボット物の作品だと思います。ヴァルヴレイヴのロボットとしての性格や能力もきっちりと作られているので非常に完成度の高い作品だと思います。ただ……武器の数が多すぎて小説にすると少し分かりづらいかも……。
武器の名前叫ぶのってかっこいいから仕方ない。
TVアニメも放映されていたのでヴァルヴレイヴを知っている人は多いと思います。
基本的なストーリー内容はTVアニメ版と同じですが、小説として読むことでTVアニメとはまた違った楽しさがあります。TVアニメを見た人はぜひともこちらも読んでいただきたいと思います。
また小説だけでなく、コミックも多数展開中。さらにTVアニメのBlu-rayとDVDも発売されています。こちらも要チェックですね。
これからもさらに展開を続ける「革命機ヴァルヴレイヴ」目を離しちゃダメですよ。
(評:ラノコミどっとこむ編集部/せふぃ)
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