東京都古書籍商業協同組合 中央線支部から『古書手帳』発刊古書好きにはたまらない

古書に関する知識の啓もう・普及活動などを行っている東京都古書籍商業協同組合の中央線支部が『古書手帳』を発刊。古書に関するさまざまな情報を盛り込んでいる。

» 2013年09月27日 18時31分 公開
[渡辺まりか,eBook USER]

 東京都古書籍商業協同組合の中央線支部は10月中旬、『古書手帳』を発刊する。

『古書手帳』(東京都古書籍商業協同組合 中央線支部)

 同組合は、東京都からの認可を受けた古書籍業者の協同組合で、古書籍市場の開催・運営、古書に関する知識の啓もう・普及活動などを行っている。

 『古書手帳』は古書に関するさまざまな和本の一般的な古書、洋古書についての用語集を中心に、東京で開催されている即売展案内などの情報を盛り込んでおり、古書好きの人にはたまらない一冊となっている。

ページ見本

 サイズはA5判(文庫本サイズ)で全112ページ。価格は500円。1500部のみ発行で、「売り切れたわ終わり」とのこと。通信販売も受け付けているが、10月26日から27日の高円寺フェス、10月26日から11月4日までの神田本まつりでも販売する。ただし、数に限りがあるので、可能な限り予約してほしいとのことだ。

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