Amazonが3月に買収を発表したソーシャル読書サービス「Goodreads」が規約を改訂。作家個人を中傷するレビュー記事やタグ付けを自動削除できるようにしたことにユーザーが反発している。
Amazon傘下で英語圏最大の読書コミュニティーサイト「Goodreads」が読者レビュー投稿規約を改訂し、多くのユーザーからの批判を受けていると米国ITニュースサイト「GigaOm」が伝えている。
Goodreads.comは2007年にオープンしたソーシャル読書サービスで、会員数は1600万人。Amazon APIと連携して会員同士でお薦め書籍を紹介したり、読書リスト作成などが行なえる。
記事によると、Goodreads.com側は作品内容とは関係のない、作家個人を中傷するレビュー記事やタグ付けを自動削除できるよう規約を改訂。これに対し、多くのユーザー側は検閲であるとして反発しているという。
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