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» 2013年09月19日 13時30分 UPDATE

子どものしつけには“読み聞かせ”が効く?

しつけは絵本でするのが良いとするしちだ・教育研究所。今回は、しちだ・教育研究所から出版されているしつけ絵本6冊セットの中の1冊を紹介します。

[新刊JP]
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 幼いころに読んだ絵本の物語は心の中に残りやすいもの。「悪いことをしちゃいけない!」といわれてもなかなか理解できなかったことも、絵本を通して悪いことをしてはいけないという教訓を学んだという人は多いはずです。

 「しつけは絵本でするといいんだ」 そんな理念の下、読み聞かせのための絵本をつくっているのがしちだ・教育研究所です。

fhfig610.jpg 子どものしつけには“読み聞かせ”が効く?

 『こころを育てる七田(しちだ)式 えほんシリーズ ぞうさんコース』(しちだ・教育研究所/刊)は、対象年齢を5歳以上とした、「明るい子ども」「やさしい子ども」「がんばる子ども」に育てるための“しつけ絵本”6冊が収められている絵本セットです。

 その6冊にはそれぞれテーマが設定されていて、自立心や思いやりの心を育てる教訓が込められており、どういうことを子どもに覚えて欲しいのか、シチュエーションごとに使い分けられるようになっています。

 その中の一冊のあらすじをご紹介しましょう。

 「すてきさがし」という絵本では、世界中の鳥たちが通う「バーズ・インターナショナルしょうがっこう」を舞台に、飛べない鳥たちが集う「とべない組」の鳥たちがそれぞれ良いところ、素敵なところ、得意なことを言い合うというストーリーが描かれています。

 ところが、みんながじぶんの良いところ、相手のいいところ、素敵なところをいい合う中で、一羽、自分の素敵なところはありませんという鳥がいます。キーウィさんです。フラメンゴ先生は「そんなことないよ」と励まし、みんなにキーウィさんの良いところをあげてもらいます。

 すると、「とってもやさしい」「えがおがすてき」「はながいいんですよ!」といった声が次々にあがります。そして、フラミンゴ先生が「だれにでもすてきなところがあります。だけど、そのことに、じぶんではきがつかないこともあります」とみんなに言うと、今度は子どもたちが自発的にフラミンゴ先生の良いところ探しを始めるのです。

 そして最後に、フラミンゴ先生は全員に目をつむるように促し、空を飛ぶ想像をするように声をかけます。みんなで空を飛ぶ想像。普段は飛べない鳥だけれども、いつでも創造の中で飛ぶことができる。子どもたちはみんなうれしそうでした。

 この物語のテーマは「人のいいところを見つける」というもの。みんなそれぞれ良いところがあり、それはみんな違っている。とても当たり前だけれど、大人でも忘れてしまいそうなことですよね。

 ほかの絵本にも、「自分を磨く気持ちを持つ」「自分の非を認め、謝罪する勇気を持つ」「人に優しく接する」「夢を持ち、成し遂げる情熱を持つ」「自立心を持ち、安易に人に頼らない」といったテーマがあり、1日3冊、子どもに読み聞かせることで、創造的な頭を育てることができるようになっています。

 絵本の読み聞かせは親子の大切なコミュニケーションの時間でもあります。その中で、親の声で読まれた“しつけ絵本”から子どもたちはたくさんのことを学ぶはずです。

(新刊JP編集部)

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