きずな出版とPHP研究所、電子書籍の配信で協力

PHP研究所の持つ制作・流通配信ノウハウを活用し、きずな出版の刊行物を電子化する。

[西尾泰三，ITmedia]

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　きずな出版とPHP研究所は、きずな出版刊行物の電子書籍化を共同で行なうことで合意を発表した。

　きずな出版は、『女性自身』の元編集長で、同誌の部数を大きく伸ばすとともに、『微笑』『新鮮』『ラセーヌ』などを創刊した経験を持つ櫻井秀勲氏が「言葉は力、言葉はぬくもり、言葉はきずな」という思いの下、 2012年3月に設立した出版社。

　今回の取り組みは、PHP研究所の持つ制作・流通配信ノウハウを活用し、きずな出版刊行の書籍を電子書籍化するもの。第1弾として、『運のいい人、悪い人』『魂と肉体のゆくえ』『ギリギリセーーフ』『コーピング・ダイエット』『父親業！』といった作品の配信が8月16日から複数の電子書店で始まっている。