米書店団体が会員書店に対し、雇用喪失、電子書籍市場での独占、不当な節税行為などの論点からAmazonに批判の声を上げるよう促すプレスリリースを発表。
米書店団体American Booksellers Associationのオレン・タイシャーCEO氏は8月8日(現地時間)、米Amazon.comの商行為にもっと批判の声を上げるよう会員書店を喚起する異例のプレスリリースを発表した。
ABAは、以前から今月頭のオバマ大統領によるAmazonの倉庫視察をやめるよう要請していたが、その直後にWashington Post買収などのニュースもあって、さらにネットメディアに自分たちの主張を発言する必要があると判断。
タイシャー氏は、多くの参考リンクを掲載しつつ、1)雇用喪失、2)電子書籍市場での独占、3)不当な節税行為、など複数論点からもっとも声を上げるよう奮起を促している。
Copyright 2015 hon.jp, Inc. All Rights Reserved.