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» 2013年07月16日 15時35分 UPDATE

春の健康診断、結果が届いて落ちこんでいる方へ“生活改善できる食事”

健康診断の結果はどうでしたか? 50代以降の人が高めておかなければいけない「健康IQ」を食生活で整えるための方法を紹介します。

[新刊JP]
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 中年になってから体重やお腹のポッコリ、コレステロール値、血糖値が気になりだし、直前に慌ててダイエットをしたり、健康食品を食べたりしてから健康診断に臨んだ……という人も多いでしょう。しかし、それはしょせん付け焼刃。健康診断の結果には、隠しても隠しきれない「悪い数値」がしっかりと載っていたという人は少なくないはずです。

fhfigsj450.jpg 春の健康診断、結果が届いて落ちこんでいる人へ! “生活改善できる食事”

 ただ、健康診断の結果が悪くても落ち込む必要はありません。これは神様からのサインと考え、前向きに生活習慣を見直しましょう。コツさえつかめば、決して難しいことではありません。

 食事の際に炭水化物を抜く「糖質制限ダイエット」で20キログラムの減量に成功したノンフィクション作家の桐山秀樹さんは、特に50代以降は「健康IQ」を高めなければいけないと強く主張し、その高め方を紹介しています。

 では、「健康IQ」を高めるにはいったいどのようなことをすればいいのでしょうか。桐山さんの新刊『50代から健康体に生まれ変わる!』(扶桑社/刊)からご紹介します。

「健康IQ」を高めるにはどうすればいい?

 「健康IQ」を高めるために大切なことは、まず健康に悪いことを知り、それを徹底してやめるということです。

 健康診断で悪い結果が出てしまったということは、普段の生活の中で、身体に悪い習慣をしてしまっているということ。このときに「健康IQ」が高ければ「これが原因ではないか」と探り当てることができます。

 本書の各章の終わりには「健康に悪いこと」「良いこと」の項目がリスト化されており、ここだけ読んでも、すぐに実践できるようなっています。そして、まずは自分に実践しやすいものを1つずつ実践していくことを、桐山さんは勧めています。

身体のメインエンジンは50代で切り替わる

 その「健康IQ」を高めるための知識として特に知っておいてほしいのが、「人の身体は50代でメインエンジンが切り替わる」ということ。

 若いころは、瞬発力のある動きをするために、炭水化物から糖質を摂り、それを元にしてエネルギー源を創り出します。ところが年齢を重ねて50代を過ぎると、瞬発力は弱いけれど持続力に優れたシステムへとメインエンジンが移行します。そうなると、若い時の食生活では身体に合わなくなり、細胞を酸化、つまりサビさせてしまいます。これが老化の原因です。

 体が糖質を摂らなくてもいいメインエンジンになっているにもかかわらず、それでも糖質を摂り続けるのは、身体の老化を速めているのと同じなのです。

糖質を摂らない食生活への移行を!

 50代以降の食生活で大切なことは、たんぱく質を多く摂り、糖質と脂質はできる限り控えるということです。

 糖質はもちろんのこと、高脂肪食は腸内環境に悪影響を与えます。また、脂肪を摂るならば、飽和脂肪酸が多い肉は控え、不飽和脂肪酸(EPAやDHA)の多い魚を中心に摂るように、と桐山さんはアドバイス。

 また、食べ順も意識するとより効果的です。野菜などは血糖値をあげにくいので、先に口に入れましょう。その次にスープ、肉、魚の順に食べていきます。ご飯は食べないことが血糖値を上げないコツです。

 例えば桐山さんがお勧めするのは「地中海食」。地中海食というとイタリアンを思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、本当の地中海食は、素朴な昔ながら田舎料理で、イメージ的には南イタリアの魚介料理を思い浮かべればいいでしょう。

 その特徴は、オリーブオイルを調理や風味付けのベースとして用いることと、トマトなどの新鮮な野菜をたっぷり使うこと。主食はシンプルなソースで食べるアルデンテのパスタです。また、わたしたちは一日三食のうち、メインを夜にもってくることが多いですが、地中海食は昼食がメインで、たっぷりの野菜や魚介料理をゆっくりと食べていきます。

 地中海食で使われるブロッコリーやアスパラガス、赤ピーマンや赤タマネギなどはイタリアの強い日差しに照らされて育っているので、抗酸化成分をたっぷりと含んでおり、食物繊維も豊富。さらにオリーブオイルは、油なのにたくさん摂取しても太りにくく、体脂肪を溜めにくくする働きがあります。

 そう、地中海食は和食よりもはるかにヘルシーなのです。

 この『50代から健康体に生まれ変わる!』は、メタボ気味な人たちすべてに贈られた、桐山さんのダイエットメソッドが明かされた一冊です。

 40代の人でも、「まだ50代じゃないから」といって自分の身体と向き合わないと、大きな病気につながる恐れがあります。早いうちから「健康IQ」を身に付けておいて損はありません。桐山さん自身も、中年になってから太り過ぎてメタボリック症候群となり、糖尿病を発症。そこから生活習慣を律し、身体に合った食生活に変えたところ、今では大きなリバウンドもなく、健康的な毎日を送っています。

 生活習慣の改善がおっくうなのは、誰でも同じ。でも、どうせいつかやらなければならないのだから、先送りしていてはもったいない! 今こそ、ここで紹介されている食事を実践してみてはいかがでしょうか。美味しく食べて、しっかり痩せられる桐山メソッドを続ければ、来年の健康診断で、数値が改善されるかもしれませんよ。

(新刊JP編集部)

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