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» 2013年07月10日 13時05分 UPDATE

読みやすい文章を書くためのコツ

さまざまな場面で必要となる文章力。苦手意識を持つ人のために文章力を挙げるためのコツを教えてくれる書籍を紹介します。

[新刊JP]
新刊JP

 企画書やメール、リポート、論文など、文章を書く機会は学生も社会人も多い。読みやすくてうまい文章を書くことができれば、評価アップにつながったり、仕事相手とのコミュニケーションにも役立つ。しかし、子どものころから作文や読書感想文が苦手という人は多い。では、文章力を身につけるにはどうしたらいいのだろうか。

 『デキる大人の文章力教室』(小林洋介/著、日本文芸社/刊)では、「しかし」の後に主張したいことを書く、感想より先に事実を書くなど、15のレッスンで苦手な部分を集中して学ぶことができる。

fhfigsj440.jpg 読みやすい文章を書くためのコツ

 文章は複数の文で構成されているので、1つ1つの文の意味を明確にしていくことで、文章が分かりやすくなる。

 例えば「」(句点)や「、」(読点)の使い方。句読点は意味のまとまりを区切るために使うものだ。「、」でつなぎすぎると内容が分かりづらくなってしまう。長すぎる文は「、」だけではなく、意味のまとまりごとに「」を入れて複数の文に分けよう。一文ごとに伝える情報を分けると、分かりやすくて読みやすい文章になる。

 1つの文に多くの情報を詰め込みすぎると、何を言っているのか分からなくなってしまうことが多い。しかし、そこで気をつけなければならないのが、短すぎても読みにくくなってしまうということ要するに程度の問題で、文を適度な長さにすることが重要ということだ。

 文頭にも気をつけなければいけないポイントはある。文頭では「なので」「だから」ではなく、「そこで」「従って」などを用いる。そして、この「そこで」と「従って」も、明確な区別はないが、使い分けた方がいい。では、どのような場面に「そこで」を用い、どのように「従って」を用いるとよいのか。

 「そこで」は比較的、書き手の意思が関係する場合に用いられる傾向がある。それに対し、「従って」は既知の事実から必然的に導き出される新たな事実について述べる場合に用いられる傾向がある。接続詞1つ、使い方を気をつけると、文章もより読みやすいものとなるのだ。

 文章力を問われる機会は多い。メール1つでいままで築いた信用をなくしてしまうこともあり得る。読みづらい文章で書かれた企画書は、幾らアイデアが良くても相手にうまく伝わらなければボツになってしまう可能性が高い。そんなことになってしまう前に、文章力を養ってみてはどうだろう。

(新刊JP編集部)

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