30分前後で読み切れる手軽なタイトルをそろえた電子書籍専用レーベル「カドカワ・ミニッツブック」がスタート。100円〜350円という価格帯と読書にかかる時間にこだわった「スキマ時間」向けコンテンツとなっている。
ブックウォーカーは、電子書籍オリジナルレーベル「カドカワ・ミニッツブック」を創刊。6月27日より本格スタートした。
カドカワ・ミニッツブックは、短時間で読み切れる安価なスマートフォン向け電子書籍レーベル。角川アスキー総合研究所との調査の結果、「30分前後で読み切れる」コンテンツへの需要が高かったため「スキマ時間」向けに特化したほか、価格帯はユーザーが値ごろ感を感じる100円〜350円に設定。いつでもどこでも手軽に利用できるスマートフォン向けコンテンツとして最適化し、短時間でも満足のある読後感を目指したという。また、表紙には読了時間の目安として「○○min」と明記した。
6月には『100円のコーラを1000円で売る方法 30分で身につけるマーケティング戦略』(永井孝尚)や『パブリックシフト ネット選挙から始まる『私たち』の政治』(江口晋太朗)など新刊8点を加え、全24タイトルを配信中。販売は角川グループの直営ストア「BOOK☆WALKER」をはじめとした各電子書籍ストアで行っている。
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