「山渓」名物編集者の14年――『編集後記 雑誌編集者の時間』インプレスより発刊

インプレスR&Dが、次世代型出版メソッド「NextPublishing」を使った、山渓名物編集者・勝峰富雄著『編集後記 雑誌編集者の時間』を発刊した。

» 2013年05月22日 13時49分 公開
[ITmedia]
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『編集後記 雑誌編集者の時間』

 インプレスR&Dは5月21日、学習研究社と山と渓谷社で14年にわたり雑誌編集に携わってきた勝峰富雄氏による『編集後記 雑誌編集者の時間』を紙と電子版で同時発刊した。

 著者は、学習研究社で学習参考書編集者経験後、「ムー」編集部で雑誌編集者に。30歳で山岳出版社に転職後「山と渓谷」「ヤマケイJOY」などに関わり、「山と渓谷」編集長を務め終えるまで約14年間雑誌の「編集後記」を執筆してきた。

 今回発刊された同本ではそれら145編の編集後記を掲載、それぞれにコメントを付し、時代状況や編集者また生活者としての著者との関わりを振り返った総論も追加。編集志望者にとって興味深い資料になっている。

 小売希望価格は、印刷書籍版が1200円、電子書籍版が650円。電子書籍版のフォーマットはEPUB 3/Kindle Format8となっている。

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