ブルーバックス、前書きをネットで公開する「前書き図書館」スタート創刊50周年企画

今年で創刊50周年を迎える講談社のブルーバックス。既刊タイトルの前書きが読める「前書き図書館」がオープンした。

» 2013年04月18日 08時00分 公開
[西尾泰三,ITmedia]

 講談社は4月18日、ブルーバックス既刊タイトルの前書きが読める「前書き図書館」を現代ビジネスサイト内にオープンした。

 いわば本の「顔」に当たる前書き。どんな内容の本なのか、著者は何を伝えたいのか、どこが面白いのか、そういった本の魅力とエッセンスが凝縮された前書きを、読者が読みたい本に出会うための手がかりとして公開する取り組みとなる。まずは33点の前書きを公開。以降は月10本程度追加される予定。

 今年で創刊50周年を迎えるブルーバックスは、自然科学をメインにした理系新書で、刊行点数は1800点、累積発行部数は7000万部。新書としては、岩波新書、中公新書に次いで日本で3番目の歴史を持つ。

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