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» 2013年04月10日 17時25分 UPDATE

結果を残せる新入社員の共通項

新人の間にスタートダッシュを決めるには何をすればいいのでしょうか? その秘訣を紹介します。

[新刊JP]
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 新年度がスタートし、通勤電車や街中で新社会人と思われる人たちの姿をよく見かけるようになりました。まだ研修中で実際に現場には就いていないという人も多いかと思いますが、会社によってはすでに業務に就いている方もいるはずです。

fhfigsj228.jpg 結果を残せる新入社員の共通項

 これからビジネスパーソンとして成長し、大きく飛躍していくためには、新人の間にスタートダッシュを決めることが必須。では、そうなるためにはどうすればいいのでしょうか。

 『伝説の新人』(小宮謙一、紫垣樹郎/著、集英社/刊)から4回にわたってご紹介する“成長する新人社員の特長”。2回目の今回は、結果を残す人が必ずやっている目標の設定と業務の優先順位の付け方について説明します。

目標を宣言し“BIG WHY”を持つ

 これまで結果を残してきたビジネスパーソンに共通するのは、高い目標を立てていたことでした。例えば「会社でナンバー1の成績をあげる」という目標はよく聞きますが、最初から「業界でナンバー1になる」とぶち上げた人もいたそうです。

 ここまで高い目標を立てれば、スタートにも差が出て当然です。誰もが達成は難しいんじゃないかと思うような目標に向かって、いつまでに何をすればいいのか逆算して考え、あらゆる力を引き出して自分のものにしていくことで、ビジネスパーソンとして勝ち進んでいける力が付いていくのです。

 また、もちろんその目標は周囲に宣言しましょう。こうすることで、周囲の目が自分に対してプレッシャーを与えてくれて、目標を達成するための大きな動機となります。この強い動機のことを本書では“BIG WAY”と呼んでいます。

 大きな夢を設定し、動機づけを明確にして、逆算して紙に書き出す。後は意識をそこにフォーカスするだけ。日々やるべきことをしっかりとこなすことが求められるのです。

朝をうまく使って目標に近づこう

 自分の目標であれ、任された仕事であれ、業務をこなさなければいけないのは事実。そのとき、多くの新入社員がぶつかるのが「優先順位の壁」です。

 長年同じ仕事をこなしてきた人間であれば、どの仕事にどのくらい時間かかり、重要度がどのくらいは分かるものですが、右も左も分からない新人にとってはなかなか判断できず、迷ってしまうはずです。

 そんなときは仕事を大まかに4つの種類に分類しましょう。

第一領域:重要かつ緊急の活動

第二領域:重要だが緊急ではない活動

第三領域:緊急だが重要ではない活動

第四領域:重要でも緊急でもない活動

 新人にはさまざまな仕事が入ってきますが、一番注意しなければいけないのは第三領域の仕事ばかりに時間を使ってしまい、本人はその忙しさから仕事をしているような気持ちになってしまうことです。

 しかし、長い目で見たときに重要なのは「第二領域」。そして、自分で宣言した目標のための活動は、そこに当てはまることが多いのです。だから、つい第三領域の業務に隠れて、第二領域の仕事が手つかずになりがちになると、目標に近づくことはできません。

 そのための時間の確保は必須ですが、有効なのは、朝の時間を大切に使うこと。朝は創造性が高まり、脳が最もよく動く時間だといわれています。また、仕事をするにしても、早朝に出社すると人が少ないため、集中して仕事ができます。

 この目標設定と優先順位付けは、実は一般的なビジネスパーソンでもなかなかできないものです。しかし、圧倒的な結果を残すことができるビジネスパーソンになるためには、早い段階から目標を決めておくべきですし、優先順位を決めることができるようにならなければいけません。

 山あり谷ありのビジネスパーソン人生。だからこそ、いずこに自分は辿りつきたいのかというゴールを定め、そこに近づくように、一歩ずつ進んでいくことが大事なのではないでしょうか。

(新刊JP編集部)

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