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» 2013年03月18日 15時35分 UPDATE

ディズニー“ハピネス”をつくるカストーディアルの仕事哲学

開業30周年を迎える東京ディズニーリゾート。そんなディズニーに関する4つの物語を通して、ディズニーが大切にしている真のホスピタリティや仕事の意味を学ぶことができる一冊を紹介します。

[新刊JP]
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 2013年4月15日、東京ディズニーランドの開業30周年を迎え、東京ディズニーリゾートで“ザ・ハピネス・イヤー”が始まります。ここには、いままでたくさんの“ハピネス”を生み出したこの場所が、さらに大きな“ハピネス”で溢れるというメッセージが込められています。

fhfigsj180.jpg ディズニー “ハピネス”をつくるカストーディアルの仕事哲学

行ったことのある人ならお分かりかと思いますが、「夢の国」と呼ばれることも多い東京ディズニーランドには、夢を与える仕掛けが随所にちりばめられています。敷地内から外部の風景が見えないようになっていたり、園内に「隠れミッキー」が隠されていたり。そして、夢の国を語る上で欠かすことができないのが、パーク内でゲストを笑顔にしてくれる「キャスト」(編注:ディズニーではお迎えする側という意味で、従業員のことをこう呼びます)の存在ではないでしょうか。

 この記事の筆者が高校生のころ、ディズニーランドへ行った際、ゴミを拾っているキャストに「何を集めているんですか?」と質問すると面白い、と話題になったことがありました。実際にパークに行ったとき、友人数名と一緒に勇気を出して質問してみたところ、次のような返答が返ってきたこと、今でも鮮明に覚えています。

「夢のカケラを集めているんですよ」

 「カストーディアル」と称されるディズニーランドの清掃員。彼らが行っているのは、いわゆる“清掃”ではありません。ここで、米国のディズニーランドの初代カストーディアル・マネジャーを務め、ディズニーのキャストに「そうじの神様」として知られているチャック・ボヤージン氏の印象的な言葉をご紹介します。

「そうじは、汚れているからするのではなく、汚さないためにするんだ。汚せない位きれいにすれば、捨てることに躊躇するんだよ。そうなれば、ゴミを捨てる人はいなくなる。劇場の舞台に、ゴミを捨てる観客はいないだろう? それと同じで、ここも舞台なんだ。僕らは、舞台を作るためのエンターティナーなんだよ」(『ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと』142ページより引用)

「僕はね、子どもが床にポップコーンを落としても、拾って食べられるくらいきれいにしてほしいんだ」(同書146ページより引用)

 オーディオブック版の配信も始まった『ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと』(鎌田洋/著、ソフトバンククリエイティブ/刊)は、チャック氏の教えやディズニーランドのカストーディアルを中心に展開される4つの物語を通して、ディズニーが大切にしている真のホスピタリティや仕事の意味を学ぶことができる一冊です。彼らのホスピタリティの先にあるゲストの笑顔に触れれば、あなたの日々の生活も夢と感動に満ちたものに変わるかもしれません。

(FeBe編集部)

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