米書店チェーン最大手のBarnes & Noble会長を務めるレナード・リッジオ氏が、紙書籍部門の個人取得を会社側に提示した。
米paidContent.orgによると、米書店チェーン最大手Barnes & Nobleの創業者であるレオナード・リッジオ会長が、同チェーンが保有する実店舗689店を個人購入するオファーを会社側に提示した。
Barnes & NoblesはMicrosoftと共同で電子書籍端末部門Nook Media社を昨年設立したばかりだが、クリスマス商戦における液晶タブレット型電子書籍端末の販売が不調に終わったため、紙書籍部門と電子書籍部門を完全分離することを経営陣が検討。それを受け、同社株式の30%を保有するリッジオ会長が紙書籍部門を個人で買い取ることを提案したとのこと。
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