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» 2013年02月06日 17時15分 UPDATE

E Inkの技術:ディスプレイからキーボードへの転用例

E Inkはディスプレイだけではない。キーボードに転用することで、キーマップを自由に書き換えるというアイデアがより現実になる。

[Michael Kozlowski,Good e-Reader Blog]
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 E Ink Holdingsは人気の電子書籍リーダーに搭載されているディスプレイを製造していることで有名だ。Kindle Paperwhiteからkobo gloに至るまで、あらゆるデバイスがE Ink製のディスプレイを利用している。そして現在、コンセプトデザイン企業のYankoがKickstarterで資金を集め、E Inkの技術を利用した次の巨大プロジェクトを立ち上げるかもしれない。

 この10年でキーボードも大きく変わった。安っぽいものだけでなく、メカニカルキーボード、ワイヤレスキーボード、バックライト付きキーボード、ゲーマー向けキーボードなどさまざまなものが存在する。

 YankoがKickstarterで示したコンセプトキーボードが優れているのは、自分が望んだあらゆる記号や機能を各キーにマッピングできることだ。英語以外の他言語の話者はE Ink版キーボードを母語のすべての記号に合わせて更新できる。LEDやOLEDキーを搭載する一部のキーボードでもこれは可能だが、E Ink版キーボードは実質的には電力を消費せず、製造もしやすい。

 E Inkの技術を利用したコンセプトキーボードはもともとマキシム・メゼンツェフ氏とアレクサンダー・スイー氏がデザインした。まだコンセプトの実証段階ではあるが、こういったデバイスは大きく成長するのではないかと思う。3、4カ月利用できるワイヤレスキーボードの需要は多いのではないだろうか。MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)向けに記号とマクロキーをマップし、一瞬で通常のキーボードに戻したい人は多いのではないだろうか。シンプルでエレガントだ。

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