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» 2013年02月04日 14時31分 UPDATE

電子書籍リーダーで適正な画面サイズは?

ここ数年間、さまざまなサイズの電子書籍リーダーが発売されてきた。ディスプレイのサイズもまちまちだが、どのサイズが適正といえるのだろうか。

[Michael Kozlowski,Good e-Reader Blog]
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 ここ数年間、さまざまなサイズの電子書籍リーダーが発売されてきた。多くの企業は自社の製品ポートフォリオを拡充し、より大きな市場を取り込むためさまざまなデバイスを提供する傾向にある。さまざまなディスプレイサイズの電子書籍リーダーが存在しているが、どのサイズが適正といえるのだろうか。

 市場では6インチの電子書籍リーダーが最も標準的だ。Kindle Paperwhitekobo gloNook Simple Touchはすべて6インチのディスプレイで、Pocketbook、Sony、Onyx Boox、Bebook、Bookeenが販売する電子書籍リーダーの大半もこの標準に縛られる傾向にある。

 6インチディスプレイの恩恵の1つは、これらのモデルが常にフロントライトディスプレイを搭載する傾向にあることだ。このライティング技術のニューカマーにより、電子ペーパー搭載端末でも暗がりで読書でき、液晶ディスプレイにありがちなぎらつきを経験することはない。

 一方、最近市場に登場したkobo miniのような5インチのリーダーもある。ただしこれは主流のデバイスではない。jetBook Lite、Cybook Opus、Pocketbook 360はこの小型ディスプレイを搭載する最も標準的な電子書籍リーダーとなっている。最も人気があるのは恐らくソニーの「PRS-350」で、現在も多くの人々が1台目のデバイスとして利用している。同製品は高品質で、小売市場でも非常に存在感がある。

 9.7インチの電子書籍リーダーは、その大きさゆえPDFファイルの表示に最適だ。Kindle DXがこの領域に革命を起こしたが、もはやファームの更新やサポートの提供はされておらず、製造中止に追い込まれている。購入する価値のある最新モデルはjetBook Color、Icarus Excel、Onyx Boox M92などだろうか。こうした大型ディスプレイを搭載する電子書籍リーダーを購入する上で最大の障壁の1つが価格だ。通常、価格は249ドルから599ドルと高い。

 また、Pocketbookが間もなく発売するカラー電子インクディスプレイとフロントライトを登載した7インチの電子書籍リーダーのように、トレンドに反して市場にはさまざまサイズのリーダーも存在する。

 電子書籍リーダーの適正サイズは何インチだろうか。悲しいことに決定的な答えはなく多くの人々がそれぞれの意見を持っている。結局は、デバイスを何のために利用するか、そして携帯性を重視するかということになる。9.7インチのリーダーはPDFファイルの操作に関しては最適で、小型のディスプレイでは難しいこともある。6インチの電子書籍リーダーは最も改良されており、暗がりで読書するのにフロントライト技術を提供する。

 電子書籍リーダーの適正ディスプレイサイズは何インチだろうか。読者のご意見をお待ちしている。

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