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» 2013年01月29日 08時57分 UPDATE

「妖精」を呼ぶことができる本とは?

古くから親しまれてきた存在である「妖精」。そんな妖精についての、最近話題の書籍を紹介します。

[新刊JP]
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 もし、「昨日、妖精を見たんだ〜」と友だちに言われたら、あなたは「この子、もしかして不思議ちゃん?」「なんか別の世界に行っちゃったのかな……」と心配するかもしれません。

fhfigsj091.jpg 「妖精」を呼ぶことができる本とは?

 でも、妖精は昔から物語や絵画の中でその姿が描かれていますし、「見たことがある」と主張する人もいますよね。それに、実は少し振り返ってみると、幾度となく「妖精ブーム」がやってきています。

 古くは19世紀の終わりごろにイギリスで大ブームが巻き起こりましたし、アニメ映画『ピーターパン』に出てくるティンカー・ベルは妖精の代表的存在として世界中で知られています。また、日本では1970年代に「森永ハイクラウンチョコレート」のおまけとしてついてきた妖精のイラストが描かれたカードが少女たちの間で流行。また現在では人気ライトノベルでテレビアニメ化もされた『人類は衰退しました』(田中ロミオ/著、山崎透、戸部淑/イラスト、ガガガ文庫)の中に「妖精さん」というメルヘンな容姿をした存在が登場し人気を集めています。妖精は子どもからオタク層、アラフォー女子まで幅広く親しまれているのです。

 妖精について書かれている本はたくさんありますが、今、にわかに人気を集めている妖精にまつわる本があります。『妖精を呼ぶ本』(姫乃宮亜美/著、サンマーク出版/刊)です。1月9日に発売された本書は、出版元によれば、すでに3刷りのヒットになっているとのこと。

 どうして妖精は、いつの時代も人気なのでしょうか。それは、わたしたちが幸せになるために手助けをしてくれる存在だから、と著者の姫乃宮さんは言います。

 しかし、誰の元にもやってくるというわけではなく、純粋で優しい心の持ち主や、楽しさや幸せを醸し出している人に引き寄せられてきます。そして、小さいけれどキラキラと輝く幸せを振りまいてくれると言います。

 また、その姿形は必ずしも同じというわけではないようです。目撃談が多数あり、目に見える妖精として話題になったことがある「ちいさいおじさん」にも触れられていますが、姫乃宮さんは、彼らは妖精というよりも、人の想念が形となった精の一種といった方が近いと述べています。妖精は、花や植物、石、空気など自然にあるものの精が存在化したもの。一方、人間の念が固まって1つの存在になっている「ちいさいおじさん」は、人間の念が固まった残像ともいえるのかもしれません。

 この本には妖精たちとつながり、ラッキーな出来事を次々と起こす方法がつづられています。妖精は優しい心や幸せの象徴ともいえる存在。だからこそ、いつの時代も人の心をつかんで離さないのではないでしょうか。妖精が集まってくるようなポジティブなオーラをまとった人になりたい。そんな願いをかなえてくれる一冊です。

(新刊JP編集部)

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