愛のあるメール大賞、一般投票受付中

「メールだから伝わる気持ちがある」――メールを活用した日々の何気ないコミュニケーションを募集している「愛のあるメール大賞」。一般投票が加わった今年はどの作品が選出?

» 2012年12月31日 12時40分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモが毎年行っている「愛のあるメール大賞」の一般投票が佳境を迎えている。

 うれしかったメール、感動したメール、泣けるメール。何気ない毎日の中で、心と心をつないだわずか数行の言葉を紹介するこの賞は、NTTドコモの会社設立10周年記念事業として2002年にスタートしたもの。過去10年で16万件以上の応募と、600作品以上の受賞作品が誕生しており、Webサイトではそうした作品を気分に合わせて紹介してくれる「愛のあるメールサプリ」などのサービスも用意されている。昨年の第10回で大賞を受賞したのは、東日本大震災の後、やっと連絡がとれた漁師をしている知人からのこのメールだった。

家流された。船流された。でも、生きる意欲までは流されていない!家族は、皆無事だから。

 第11回となる今回は、新たに一般審査によって選出される「オーディエンス賞」を新設、一次審査を通過した100通の作品がWeb上で公開されており、一般の投票を受け付けている。

 オーディエンス投票は2013年1月6日まで。最終審査会を経て、2013年2月に発表予定。メールならではの深い絆が織りなす数行のショートストーリーにしばし温かい気持ちになってみるのはどうだろう。

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