LINEのスタンプキャラ漫画がサンデーとヤンジャンで アニメもスタート

人気メッセージアプリ「LINE」のスタンプキャラクターとしておなじみの「ブラウン」や「コニー」たちが、漫画・アニメで活躍する。少年サンデーとヤングジャンプで連載が始まるほか、テレビ東京でアニメもスタート。

» 2012年12月13日 15時58分 公開
[ITmedia]

 全世界で約8000万人が登録しているメールアプリ「LINE」――人気を博している理由の1つに、メールで使えるかわいらしいスタンプがある。特に、「ムーン」「ブラウン」「コニー」「ジェームズ」といったLINEのオリジナルキャラクターの人気は高く、10代〜20代のユーザーを中心に愛されている。そんな人気キャラクターたちがこの冬、漫画とアニメになって活躍の場をさらに広げる。

 NHN Japanと小学館集英社プロダクション(以下、ShoPro)は12月13日、LINEスタンプキャラクターの商品化窓口をShoProが担当すると発表。さらに1月から、『週刊少年サンデー』と『週刊ヤングジャンプ』で連載漫画を、テレビ東京でアニメをスタートするとアナウンスした。

photophoto サンデーでスタートする『キャラタイムズ』(C)萬屋不死身之介/小学館/LINE OFFLINE、ヤングジャンプでスタートする『LINE OFFLINE〜ボクら図鑑〜』(C)Team.きんだいち/集英社/LINE OFFLINE

 サンデーでは、1月9日発売の6号から萬屋不死身之介さんによる『キャラタイムズ』を連載開始。“一流キャラ”を養成する「東京キャラクターズスクール」にコニーらLINEキャラが入学するという設定で、刺激的なブラックユーモアが効いたコメディー作品になるという。

 一方ヤングジャンプでは、team.きんだいちによる『LINE OFFLINE〜ボクら図鑑〜』が1月4日発売の新春特大合併5・6号からスタートする。こちらは同じ会社で働くLINEキャラたちが繰り広げる日常4コマギャグ漫画だ。

 そして1月7日からは、毎週月・火・水の25:30〜25:35にアニメ『LINE OFFLINE 〜サラリーマン〜』が放映される。同作品では、ムーン“係長”やジェームズ“課長”をはじめとするキャラクターたちが会社を舞台に活躍するようだ。

 ShoProでは『ドラえもん』『ポケットモンスター』『名探偵コナン』など、これまでのキャラクター商品化窓口業務の実績とノウハウを生かし、LINEキャラの商品化展開を今後も積極的に仕掛けていくとのこと。連載はもちろん、グッズなどの展開も合わせて加速しそうだ。

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