Reader Storeで販売している電子書籍は、Android端末とReader端末で読むことができます。iOS端末やPCからの購読には未対応です(☆-0.5)。Android端末の場合、前述の通り専用アプリをインストールする必要があります。
Reader Storeで購入した電子書籍を読むには、前述の通り機器認証が必要です。Android端末の場合は、アプリからログインすれば自動登録されます。購入したファイルは端末へダウンロードする必要があります。一度端末にダウンロードしてしまえば、通信環境がない場所でも読むことができます。
機器認証できるのは最大5台までなので、機種変更などの場合は機器認証を解除しておきましょう。Reader Storeの[マイページ][基本情報の確認・変更]から、機器認証されている端末を確認できます。
Readerアプリはスマートフォンとタブレットでは機能は同じですが、画面デザインが若干異なります。ここではまずスマートフォンの場合についてチェックしていきます。
続いて、タブレットの場合をチェックします。
続いてReader端末(PRS-T2)の場合です。
Reader端末はFacebookとEvernoteに、AndroidアプリはFacebookとTwitterとインテント機能に対応するアプリに、書籍情報が共有ができるようになっています。リリース当時のバージョンでは任意の文章を範囲選択しSNSへ引用投稿という、これぞまさに「ソーシャルリーディング」という形になっていたのですが、「一部関係者の理解を得られない可能性がある」という理由で、アップデートとともに機能削除されてしまいました。非常に残念です。また、Reader端末(PRS-T2)には搭載されているテキストメモ・手書きメモ機能・辞書機能・GoogleやWikipedia検索機能がAndroidアプリには無いのが個人的には不満です。
評点:☆2.5
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