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» 2012年11月12日 15時33分 UPDATE

Zinio、雑誌向けクラウドリーダーを開発中

電子雑誌大手のZinioがHTML 5ベースの読書ソリューションを立ち上げようとしている。ソーシャルメディアとの統合も強化し、ユーザーの拡大につなげていけるだろうか。

[Michael Kozlowski,Good e-Reader Blog]
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 Zinioは今後数週間以内にWebサイトを刷新し、HTML 5ベースの読書ソリューションを立ち上げようとしている。同社は現在、サイトのβ版を立ち上げており、今後数週間以内にリリースする予定でいる。これにより、ユーザーはあらゆるプラットフォームでフル機能の電子雑誌にアクセスできるようになるほか、単号ごとの購入、定期購読の申し込みなどが可能になる。

 Zinioの次の成長サイクルで重要な役割を担う機能の1つがソーシャルメディアの統合だ。同社はWebサイトにFacebook Connectを導入し、AndroidとiOS向け専用モバイルアプリにも適用する予定だ、これにより新たなユーザーは利用登録が簡便になるが、既存ユーザーもこの機能を利用でき、新アカウントに過去の購入コンテンツを簡単にインポートできるようになる。何の雑誌を読んでいるかシェアしたり、自分のタイムラインに雑誌テキストからの抜粋を投稿できるオプションも用意されている。

 Zinioは成長を鈍化させたり、現状に満足したりしない企業の1つだ。同社のCMO(Chief Marketing Officer)、ジーニー・マレン氏にインタビューしたところ、多少の成功を見せている新プロジェクトの1つが一部雑誌で展開している新電子広告システムだという。

 「9月に小売パートナーのShopAdvisorと提携し、新電子雑誌内購入支援機能を立ち上げました。ユーザーに電子広告を閲覧する機会を提供し、特定アイテムを割引価格で購入することができます。例えば、写真雑誌を読んでいて、自分が欲しいカメラのレンズを見つけたとします。特定サイトや製品リストへの誘導を行わずに、インターネット上で最安価格のリストの一部を提供します」。マレン氏はWindows 8アプリストアから無料ダウンロードできるWindows 8のネイティブアプリが大きな成功を収めているとも語った。

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