エムティーアイ、オーディオブックアプリ「kikel.jp」をリリース

エムティーアイは、小説・絵本・落語などさまざまなジャンルの本を朗読してくれるスマートフォン向けアプリ「kikel.jp」をリリース。アナウンサーや有名声優など、読み手には声に定評のあるプロを起用している。

» 2012年07月19日 20時08分 公開
[エースラッシュ,ITmedia]
Photo 「kikel.jp」の画面イメージ

 エムティーアイは7月19日、スマートフォン向けアプリ「kikel.jp」をリリースした。利用料金は月額315円の定額制。

 kikel.jpは、本を朗読してくれるオーディオブックアプリ。小説・絵本・落語などのジャンルを用意し、子どもへの読み聞かせ絵本も豊富に取りそろえている。定額制のため、気になる本を好きなだけ聴くことが可能。

 また「心地の良い声で読み聴かせてもらいたい」というニーズに応え、読み手には有名声優である丹下桜さんや、アナウンサーの牧原俊幸さん、佐藤里佳さんといったプロを起用。サンプル視聴もできる。

 配信作品は、文豪の名作「銀河鉄道の夜」「羅生門」をはじめ、落語の第一弾は三遊亭鳳楽が演じた「品川心中」。「オズの魔法つかい」「シンデレラ」「そんごくう」といった絵本やオリジナル小説もそろえている。今後は語学学習用教材も提供する予定だ。

 現在はAndroid向けのみとなっており、iPhoneには今後対応予定。アプリはGoogle Playからではなく、専用サイトからapkを提供する形を採る。

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