「孤独のグルメ」「花のズボラ飯」の次は「ちゃっかり温泉飯」が来る？

「花のズボラ飯」「孤独のグルメ」の原作者として注目の久住昌之氏がグルメエッセイ電子書籍「ちゃっかり温泉飯」をブクログのパブーで連載開始した。

[西尾泰三，ITmedia]

ちゃっかり温泉飯

　宝島社『このマンガがすごい!』2012年版オンナ編で第1位に輝いた「花のズボラ飯」、大衆食堂のような店で一人の中年男性が食事する一風変わった、どこか惹きつけられるグルメ漫画「孤独のグルメ」。どちらも「食」を扱う作品だが、その原作者として注目される久住昌之氏が新作「ちゃっかり温泉飯」を電子書籍出版・販売サイト「ブクログのパブー」で配信開始した。

　花のズボラ飯や孤独のグルメに興味を覚える方にぜひ注目してもらいたい同氏の最新作は期待を裏切らないグルメエッセイ。“湯上りにはふらっと近くの飯屋に立ち寄る”をテーマにした自筆エッセイは、孤独のグルメに通じる期待を裏切らない新作だ。隔週（毎月第2・4水曜日）連載の形を採り、6月13日から配信が開始された第1話は網島の「東京園」が舞台。生活感にあふれた飯屋の様子が久住節でつづられている。

　価格は150円。公開キャンペーンにつき6月19日までは100円で販売される。